ICL手術後から1週間検診までの間は、洗顔や洗髪の制限、保護メガネの着用、点眼のルールなど、不自由な点は多いものの、視覚自体にはまったく問題ありません。
むしろ、今回の手術後の見え方と比べると、最初に手術を受けた7月の見え方がいかに不満だったかを実感しています。
この記事では、術後1週間の生活の様子と、1週間後検診の内容について記録しておきます。
ICL 術後翌日から1週間の過ごし方
ICL手術の翌日も特に痛みはなく、1週間検診までは外出を最小限に控え、大人しく自宅で過ごしていました。
一番つらかったのは、術後3日間は首から上を水で濡らすことが禁止されていたため、髪が洗えず、頭のかゆみに耐えなければならなかったことです。
また、術後1週間は保護メガネの装着が必須で、常に顔に圧迫感があり少し不快に感じました。
就寝時には専用の保護レンズ(眼帯のようなもの)を付けるよう指示されていましたが、正直なところ装着が面倒だったため、保護メガネをしたまま寝ていました。
そのほかは、1日5回の点眼がやや手間に感じた程度で、日常生活に支障が出るような大きな不快感や苦痛はありませんでした。
1週間検診 1回目の手術後に処方されなかった目薬を処方
1週間検診は予約済みのため、指定された時間に訪問しました。
当日は患者数も少なく、ほとんど待つことなくスムーズに検査へ呼ばれました。
ICL 1週間検査
検査内容
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オートレフケラトメーター(気球が見える検査)
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眼圧検査
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視力検査
視力は
右:1.2
左:1.5
手術翌日の視力は両目ともに1.5で、想定していた見え方にかなり近づいている印象でした。
その後、老眼のチェックがあるのかと思いきや、検査スタッフからは「見え方はどうですか?」と簡単に聞かれただけで、私が「問題ありません」と答えると、それで検査は終了。
正直なところ、老眼の検査を省略したのは「見えづらい」と訴えられるのを避けたかったのでは?と感じてしまい、すっきりしない気持ちが残りました。
検診
検査が終わってしばらくすると、手術前から一貫して担当してくれていた医師ではなく、初めて見る別の医師から名前を呼ばれました。
これまで1週間検診までは同じ医師が診てくれていたので、「もしかして、担当していた先生は嫌な役回りを押しつけられていただけだったのでは……?」と、つい勘ぐってしまいます。
その後の診察では、目の状態の確認と、今後1か月間の過ごし方に関する説明があり、1か月分の点眼薬が処方されました。
処方内容を見ると、今回の点眼薬は「感染予防」を目的としたもの。
しかし、1回目の手術時には、同様の点眼薬は処方されていなかったため、「なぜ前回はなかったのか?」という疑問とともに、不信感が拭えませんでした。
特に、1回目は過矯正という結果になったこともあり、なおさらその対応の差が気になります。
診察の最後には診察券を渡され、「3週間後に、1か月検診の予約電話を入れてください」とだけ伝えられました。
この一連のやり取りが事務的すぎて、少しモヤモヤした気持ちが残りました。
再手術は成功したけど失ったものが多すぎる
結果的に再手術を受けたことで、ようやく自分が求めていた理想的な視界を手に入れることができました。
しかしそこに至るまでには、時間的にも金銭的にも大きなロスがあり、精神的な負担も少なくありませんでした。
再手術までのコスト
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宿泊費 18,000円(本来であれば9,000円)
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交通費:33,000円/11回(本来出あれば11,000円/4回)
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コンタクトレンズ代:9,000円(本来であれば0円)
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老眼鏡:550円程度
手術代を除いた追加コストだけでも約21,000円のはずが、最終的には60,000円以上の出費になってしまいました。
本来であれば、初回の手術が問題なく終わっていれば、1か月検診までに4回の通院で済んだはずです。
それが結果的に11回もの通院を強いられることになりました。
しかも、クリニックまでの片道所要時間は2時間。移動だけでも大きな負担でした。
クリニック側は「ICLレンズを入れ直したんだから、最終的に見え方が改善されてよかったでしょ?」というスタンスかもしれません。
しかし、再手術に至るまでの4か月間のストレスや時間的損失は、決して小さくありません。
もしこれがレーシックでの手術ミスだったとしたら、元に戻すことは難しかったでしょう。
そう考えると、今回の一件が無事に終わったことに安堵すると同時に、あらためて視力矯正手術には必ずリスクが伴うという現実と向き合う必要性を痛感しました。
次回は、私が経験した「ICLの過矯正」によって見え方に違和感を抱えた体験をもとに、これからレーシックやICLを受ける方への心構え、ICL、レーシックの失敗情報が少ない理由について考察していきます。
