『それじゃあ...やろうか?笑』
ウサギがゆるりと立ち上がる。
相葉ちゃんがザッ...と間合いを取った。
え?何?どゆこと?
オイラ相葉ちゃんと羽根つき
すんじゃねぇの?
え?違うよ?
おーちゃんと俺のペアで相手はアイツ。
...ウサギが相手...。
あれ?言ってなかったっけ?笑
...聞いてない...。苦笑
さっきニノと松潤二人が墨だらけなのは
二人がペアでウサギに負けたから...。
おーちゃん...来るよ...。
相葉ちゃんが真剣な顔でオイラに呟く。
でもなぁ...あんな小さなウサギ相手に
羽根つきなんて...出来る訳.....。
そう思ってた瞬間。
オイラの頬の横を何かが掠めた。
.....え...?
『まずは1点先取な。笑(☆∀☆)ニヤリ』
そう言って...ウサギがニヤリと笑った。
あー!!ずりぃ!!
おーちゃんまだ構えてなかったじゃん!!
『でも開始の合図はあったろ?』
...くそぅ...。
なる程...可愛いウサギだからと
油断してたら容赦なくやられるのか。
こっちでは...可愛いからって
油断したらヤバいの...忘れてたわ。苦笑
...相葉ちゃん...悪ぃ。
今のは油断したオイラのせいだ。
おーちゃん...。
でも...もう油断も隙も見せねぇ。
...任せろ。
.....くふふ。
うん。頑張ろうね。おーちゃん。笑
うん。相葉ちゃん。笑
ウサギから目を離さず
相葉ちゃんに話しかける。
相葉ちゃんもオイラの言葉に
返事を返してくれる。
相葉ちゃんと二人。
ウサギと向き合い羽子板を構えた。
To be continued.