不協和音。~ふたりの道~45 | 智つぼ。~ワタシの好きな大野くん、時々アラシ。

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『えっ?!大野くんのそんなとこが好きなの?!』と周りから言われる、ワタシのツボや萌えポイントを、思いつくまま書いている智つぼ。(さとつぼ。)です。




...ん...。


ゆっくりと意識が戻って目を開けた。
えと...僕...寝てた...?


体を起こそうとしたら
急に体の痛 みに襲 われた。


...痛っ...え...声...変...。

和...起きたか?笑

...大野さん...?...何で...?


何で?何で此処に大野さんが居るの?
寝起きで頭が働かなくてプチパニック。苦笑


何か...飲むか?


大野さんにそう聞かれたのでコクコクと頷く。
大野さんは備え付けの冷蔵庫から
水のペットボトルを出して持って来てくれた。


ペットボトルを受け取り口を付ける。
ごくごくと半分以上を飲み干した。


和...身 体...大丈夫か...?

...身 体...。

ちょっとムカついたのと...
2週間以上和に触 れてなかったから...
...ごめん...無 茶させた...。


そう言われて...
ぶわっと記憶がよみがえって来た...///
そうだった...僕...大野さんに...
むちゃくちゃ...抱 かれたんだった.../////


大野さんとの行 為を思い出したら
一気に顔が真っ赤になった.../////


...思い出したか?笑

...っ.../////

じゃあ...昨日...俺が言った事も...
全部思い出した?

...昨日...?


チラリと窓を見る。
外が暗いのは...夜中だから...?
そんなに長い時間...僕は大野さんに.../////


更に真っ赤になった僕を
大野さんがじっと見つめる。


...思い出した?


全部...思い出した...。
大野さんが僕に言ってくれた言葉。


大野さんを見つめたままコクンと頷いた。


和...他の誰でもなく...俺の言葉を...
信じてくれるか?

...大野さん...。


大野さんを見つめながらコクンと頷く。
もう僕は...迷わない。


他の誰かの言葉なんて...信じない。
大野さんの言葉だけを信じる。


俺に...『愛されてる』自信は...持てた?

...それは...。


『愛されてる』事は凄く感じてる。
だけど...自信までは...まだ...ない。


僕の態度に...大野さんがはぁ...と
大きなため息をついた。


そのため息に体がビクッと震える。
僕...大野さんに呆れられた?


そう思ってたら...大野さんは僕を
ぎゅうっと抱 きしめた。


和...俺の事...煽 ってる?笑

...え?

俺...言ったよな?
『俺に愛されてるって自信が持てるまで...
お前を抱 く』って。

自信が持てないって事は...
俺に...もっと抱 かれたいって...事だろ?笑

...あ.../////

まだ...俺が足 りなかったか。笑
まぁ...俺もまだ和を抱 き足 りないから
ちょうどいいか。笑

あ...ちょ...待って.../////

駄目。待たない。もう遅い。笑


そう言うと、大野さんは
僕をベッドに押 し倒 した。


俺も月曜有給取ったから
時間は...たっぷりあるからなぁ...。笑
ゆっくり...和の身 体に刻 むとするか...。
(☆∀☆)ニヤリ

...っ.../////


妖 艶に笑うと...大野さんは
僕の 唇 に濃 厚なキ スを落 とした.../////





To be continued.