お寺ヨガ準備記録②
ご訪問くださいましてありがとうございます。息子、夜中に突然の嘔吐。突然過ぎて、受け止めるもの何もNothing!夜中~午前中にかけて、シーツや布団カバー、パジャマすべて洗いました。洗濯機計6回。しゃーない、しゃーないんや。(←自分に言い聞かせる)汚い話からのキレイなあじさいをお楽しみください。―――――――――――――――――――――――――こんにちは!お寺集客アドバイザーのナナイロです。(初めましての方、自己紹介はこちらです→【ナナイロ自己紹介】)来月より予定しています、お寺ヨガ。お寺ブランディングの活動のひとつとして取り組んでおります。仏教とは関係のない視点でお寺に来てもらおうという作戦。お寺でヨガって、一般的にも割と浸透してきているかと思っていますが、お坊さんやお寺の人がヨガを教える訳ではないんですよね。(お寺の方が教えてるよってケースももちろんあるでしょうね◎)会場がお寺であって、教えてくれるのはヨガ専門の外部インストラクターってパターンが多いかと。うちも今回はそのパターンです。今回は・・・って、将来的に私がその気になって、ヨガの道を歩み始めて資格とって皆さんに教える可能性が無きにしも非ずですからね。(限りなくその可能性はゼロやろ)私とヨガの話はどうでもいいとして。外部インストラクターにお願いするとなったら、インストラクター代としてお相手にお金をお支払いすることとなります。レッスン報酬や謝礼金など名目はお寺とヨガ教室間で様々になると思います。自坊の場合・・・というあくまで1つのケースとしての事例ですが、何かのお役に立てばと思ってお伝えしていきます。※実施回数や内容、レベルや会場などなど、条件によって講師料は異なってきます。まず、ヨガ教室と打ち合わせをする前段階として、お寺側として考え、整理しておかなければならないことがいくつか。①参加者から料金をいただくか否か②参加料金をお寺の利益としてみなすかどうか③レッスンを定期的なものとして運営していく狙いがあるかどうか④レッスンの内容と対象、レベルの希望設定(初心者向け、ある程度ヨガ経験のある人向け、シニア向け・・・など)⑤お寺として仏教色をどの程度絡めていきたいのか⑥会場や設備、備品の詳細、内容実際のメモ↓裏紙使ったので、精進カレーのお坊様がうっすらといらっしゃる。それぞれ詳しく解説していきましょう~①②③→お寺として、ヨガをどのように取り入れていきたいのか、というところ。 ヨガを事業の一環とするのか、慈善事業や地域貢献の類で利益目的ではなく実施したいのか。 これは参加費に関わってきます。 1回500~1,000円前後の気軽に参加できる価格帯にするか、3,000~5,000円の高価格帯か。 お手軽価格だと、初心者の方やちょっと興味はあるけど・・・という層に向けた内容、高価格帯だとお寺ならではのサービス付き(精進料理や座禅など)だったり、ヨガのレベルも玄人向け。 (ちなみに私が一時期通っていたヨガ教室は1回¥3,000でした。回数券とかの割引もあったよ。) お寺感をMAXに活かして、美しい日本庭園が目の前に広がったお座敷でヨガ~!とか精進料理のコース食べれる!っていうそこのお寺でしか体験できないという付加価値がついていれば高くても行きたい、という人もいるはず。 今回の自坊でのヨガは、週1回×4回での短期的なトライです。参加費もインストラクター料がペイできたらいいなというお手軽価格にしたい。 ヨガ教室さんと初回お打ち合わせをした際に、週1回×4回、でも対象が異なる2レッスンを同日内でお願いしたいと要望を伝えました。そうすれば、おまとめ割じゃないけど、別日にインストラクターさんに来てもらうよりも単価が安くなるケースも多いかと。その辺は営業トークとして、ぜひゴロニャンと甘えてお願いしてみて欲しいニャン。参加費は低めに設定したい、でもインストラクター料はペイしたい・・・!うぬぬ。と悩みまして出した結果は・・・初回参加 ¥500 / 2回目以降 ¥1,000 でーっす。(参加する側としてはずっとワンコインでヨガしたいよね。分かる、すごくよく分かるんだ・・・!)インストラクター料も少しぶっちゃけちゃいますと、1回2レッスンで¥10,000以下(交通費込み)です。(具体的な数字は避けさせて下さいな)けっこう良心的なお値段で引き受けてくださったので、感謝感謝です!しかも1日2レッスンして下さる!これは、自坊が利益目的での開催ではないので、ヨガ教室側も安価で引き受けて下さっているのかと推測できます。④→上記の①~③と少し被る部分もありますが、どこをターゲットとするかです。 自坊は1日2レッスンしていただく訳ですが、 一つ目は法要にたびたび来て下さっているご門徒さん世代=シニア世代向け。もう一つは、子育て世代の主婦層(30~50代)です。 シニア向けヨガは、既存顧客の育成。主婦層向けは新規顧客の開拓という視点となります。 シニア向けヨガの内容は、健康や予防、リラックスする呼吸法、主婦層向けヨガは骨盤矯正や代謝UPなどです。⑤→今回仏教要素はゼ~ロ~です。 お寺ヨガでは、ヨガ前or後に読経したり、法話が聞けるというものも多数あります。 自坊の場合は、「とりあえずお寺に来てみてください」を狙いとしているので、仏教色絡ませずにいきます。⑥→会場はお寺の本堂や広間、お座敷などになるかと思います。 ヨガ中に椅子や座布団を使用しても良いか、着替えるスペースはあるか、ヨガマットを備品として持っているかなどを把握しておいて下さい。なんだか長文になってしまいやしたけど、今日はいいお天気なのでお洗濯はとても早く乾いてくれてありがたいです。(←話が始めに戻った!)今回はヨガですが、ヨガ以外にも書道教室や華道など何かしら教室を実施するにあたって、共通して考えるべきことだと思います。参考にしていただけると嬉しいです!では、お読みくださいましてありがとうございました!