ビザなし片道航空券で入国。

ドイツに住んでみたいなぁ。行こうかなー。

いろい色々面倒だけど、

まあ何とかなるよね( ^ω^ )
と思って、ドイツ行きを決めたわたくし。

出国前≫
(人・Ｖ・)え！ドイツに行くの？何で？
( 私・ω・)もごもご…

入国後≫
(人・Ｖ・)ドイツには何しに来たの？
( 私・ω・)もごもご…

コタエラレナイ(・Д・)ノ
ワタシガ、キキタイ(´･_･`)←

皆が皆、今することに目的や目標を持っている立派な人間じゃないんですよ。
わたくしみたいな適当な人間もいるんですよ。
どうぞどうぞ咎めて下さい。
と、開き直ってみる( ^ω^ ;)たち悪い( ^ω^ ;)

目的や目標があることは素晴らしいことだけれど、そんなに力まなくても良いんだよ！
と、何かのプレッシャーに押しつぶされそうな方には言いたい。選択肢は幾らでもあるぜ！←
プレッシャーなんかに負けない人は尊敬するし、押しつぶされそうな人は守りたい。
とか思うわたくしです。w


前置きが長くなりましたが、、、

わたくしはワーキングホリデーVISAをドイツで取得予定だったので、VISAなしで入国しました。

ドイツは90日までVISAなしで滞在出来るので、その点入国に関しては全く問題ないのですが…

一応VISAを持ってないということは90日以内に帰国すると思われるのか、日本出国の際やドイツ入国の際に帰りの航空券を確認されることがあるらしく、それを恐れて往復航空券を購入し、帰りの分は捨てる！という方もいらっしゃるようで…

私は航空券を捨てるなんという余裕はないので、
片道航空券を購入しました。

普通に考えて（私の中のフツーです）、

①90日までVISAいらない➕

②ドイツ国内でVISA申請可➕

③90日以内にVISA取得予定
＝ 帰りのチケットはいらない

となるんです。私がフツーに考えると。

でもネットで検索すると、
往復航空券を買って帰りの分は捨てる
という方が多く…
不安になってネット検索を続けてましたが、、、
やっぱり面倒くさい！（極度の面倒くさがり屋←）
もういいよ、私がフツーに考えたら上の式が成り立つわけで、何か言われてもちゃんと説明すれば分かるでしょ！(←日本語以外話せないw)
と、ちょっとキレ気味？投げやり？になり、とりあえず片道航空券を購入しました。
いつも通りトラベルコ様で検索し、トルコ航空で成田から58000円。安い。

某旅行会社に直接電話をかけたら、
(旅･・)それでお帰りはいつになります？
(私･･)いや、片道でお願いします
(旅･・)あー。ビザはお持ちですか？
(私･･)いや、まだ。向こうで取ります
(旅･・)ビザがなければ帰りの航空券が必要ですよ。日本でビザをお取りになるか、往復航空券購入されないと…
(私･･)あぁ。そうなんですね。わかりました。ありがとうございました

という、往復航空券が絶対に必要というような説明をされたので、オンラインで違う旅行会社を通して買いました。
決めたら突き進むタイプ( ^ω^; )
もう片道航空券を買うって決めたんだもん。←

そしてそして、出国日。

成田空港のトルコ航空さんへ行く前に

国内乗り継ぎをしたわたくし。

成田まではANAさん利用。
乗り継ぎを確認してくれたので伝えると、荷物をココで預けると後はドイツで受け取るだけとのこと！
成田で一旦受け取ると思っていたから、非常に楽でした。
そして、トルコ航空の荷物の計測も不安だったわたくしは、追加料金が請求されることもなくlucky!と少し浮かれておりました。

カウンターのお姉さんもお綺麗で、質問にウキウキで答えておりました。
(私 ^ω^ )向こうでビザ取るので帰りのチケットやビザはないんですうー
(綺^.^)90日以内ならビザ無しでも滞在出来るので問題ありませんね
と、ちょっと調べてくれて無事チケットも発券されました。

しかし！検査所を通り、搭乗時間まで待ち、搭乗…しようとすると、

ピーッと鳴って端に連れて行かれました。(￣▽￣)

(ANA_<)トルコ航空の往復航空券をお持ちではないとのことですが、片道では搭乗頂けない場合が…
今トルコ航空に確認中なので少々お待ちください
(私 ^ω^ )あ、はい。

…数分後… 搭乗も締め切り時刻。

(ANA_<)トルコ航空の確認がまだ取れないのですが、成田からご搭乗頂けない可能性があります。それでもこの便に搭乗されますか？
( 私^ω^ )え？はい。勿論です。その可能性は考えていないので。。苦笑

と、ちょっと失礼な態度をとってしまいましたが、あまりにも深刻そうに脅してくる←ので、ツイ。。

この後、入国するまで不安すぎる時間を過ごしました。笑
結果的には入国出来たんですけどね。
その流れをまた↓にダラダラ書きます。

まず、あの深刻そうなお兄さんが、成田空港へ着いたらトルコ航空のカウンターに行って下さい。と仰っていたので、乗り継ぎゲートではなく、とりあえず一旦ゲートから出ます。
このまま乗り継ぎの方へ行ったら、先の脅しなんてなかったことになって、トルコ航空に楽々乗れてしまうのではないか。とも思ったのですが、お見送りに来てくれる友人もいたので、ゲートから出ます。
しかし、トルコ航空カウンターは閉まっていて2時間後ではないと開かないとのこと。。がーん
その間にお見送りの友人が来てくれて、
『実は…』と事の流れを説明していると、最早笑えてきましたw
お兄さんは結構真面目に、乗れないぞ？！って言っていたので、本当に不安だったのですが、友人のお陰で何とか持ち堪えられました。
2時間後にカウンターに行くと、

(ト^.^)書いて頂く書類があるのですが、ご搭乗は頂けますよ

と、これまた可愛いお姉さん。
お姉さんが天使に見えた（；＿；）
そして、入国出来ない場合に航空会社は

一切責任を追わないという書類に一筆描きまして、無事出国出来ました！

しかし、そんなサインをしたものだから、やっぱり入国までは不安。。
早くドイツに着いて地に足を着けるまでは安心出来ない、と。

しかも、イスラムの報道が日本で多い時期だったので、乗り換え地点のトルコには絶対出ないでよ！
と友人に念を押されてたにも関わらず、出てしまったんですよね、トルコ。
乗り継ぎ時間が夜中だったので、外に出る予定はなかったのですけれど、わたくしの皆無に等しい英語力のせいで(´･_･`)
ドメスティックは何か外国のイメージ！と思ってドメスティックの乗換えの方に進んでいったのです。笑
よくよく考えれば、ドメスティックは国内だと思い出せるはずなのですが、その時の頭は、ナニモカンガエラレナイ⊂((-人-))⊃ツカレター状態だったので感覚で動いてましたw
それでもゆるゆるの審査のお陰で入国後、すぐ出国出来ました★ありがとうトルコ！

国内線のターミナルの方は雰囲気が違い、ちょっとだけビビりました←

とゆーことで、何とか乗換え地点まで来られた訳で、この後も3時間程のフライトを経て、無事ドイツの空港に着きました。

勝負はこれから！とドキドキ。。

入国審査は2列のみでした。
そして、最初に並んだ方が1人1人に時間をかけていたので、全く進まず。。
色々聞かれても、英語もドイツ語も自信のない私は説明も出来ない訳で、とても不安に。。
途中から列を変えるなんて怪しまれるのでは？位ビクついてましたが←30分程経ってから、もう一方の列に移動しました。笑
その列も簡単に済んでいる人と結構時間を割いている方といたのですが。。

わたくしの番になり、
(私^^)はろー
(審^_^)はろー。ドイツ語は話せる？（ドイツ語）
(私^^)少しだけ…（ドイツ語）
(審^_^)ドイツには何しに来たの？（ドイツ語）
(私^^)んードイツ語の勉強と観光、、、（ドイツ語）
(審^_^)どのくらいいるの？（ドイツ語）
(私^^)え？ん？あー…
(審^_^)どのくらいいるの？（英語）
(私^^)んー2…（自信なさそうにドイツ語で）
(審^_^)帰りのチケットは？（英語）
(私^^)あーまだないの（英語）
(審^_^)？
ちょっとの沈黙の後、
彼はIt's ok, It's okと自分を納得させる？かの様に喋って、私のパスポートにスタンプを押してくれました。ありがとう、お兄さん。。

そして2ヶ月とか適当なこと言ってごめんなさい。

わたくしの作戦→ドイツ語も英語もわかんないけど、帰りのチケットもないけど、わたくしを信用して下さい作戦。
作戦というか事実なのですが(･･;)
『1年いる予定で、そのビザはドイツで取得します』という説明を出来る自信が無かったので、上のようなやり取りになりました。実際2ヶ月で帰るかも知れないし嘘は言ってない！！←

と、長々書きましたが、とりあえずコレでわたくしは無事入国出来ました。

今では海外に行くことや住むことは難しいことではないと思います。
でも、面倒なことは多いし、情報は十分ではないとつくづく思います。
このBlogの内容は私の体験で、情報としては不十分だと思いますが、少しでも何かの為になればなあーと思うので、これからもちょくちょくドイツでの生活について書いていきます。