巻き爪矯正ブログです。


来院される患者さんから
「陥入爪と巻き爪って同じなんですか?」
という質問をよく受けます。


陥入爪とは・・・
$市川Rio皮膚科巻き爪ワイヤー矯正のブログ

爪の両端が皮膚に刺し込みで生じるもので、
深爪(間違った爪の切り方)が最も多い原因とされています。
症状としては、食い込んだ爪の周囲に痛みや赤み、腫れがみられます。
悪化すると膿んでしまうことも多々あります。
またこの陥入爪の場合、一時的な痛みを解消するために
食い込んだ爪を更に短く切ってしまい、状態を悪化させてしまう患者さんが多いので十分注意が必要です。
治療方法としては、炎症が強い場合(特に膿んでしまっている場合)は手術をしなければならないケースがあります。そうでなければ、(患者さんがどうしても手術は避けたい…と考えている場合も含め)VHOワイヤー矯正がおすすめです。
このVHOワイヤーは爪が短くても矯正が可能、というのが最大の特徴です。
ワイヤー装着後は、爪の食い込みが軽減されそれまでの痛みがかなり減少しますので
満足度も高いと思われます。


巻き爪とは
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爪の先の部分が内側に湾曲した(巻き込んだ)状態で
湾曲した爪が足の指の皮膚を挟むようになり、痛みを出したり炎症を起こしたりします。
この巻き爪の場合、かなり湾曲変形が進んでしまっている場合でも
痛みが全くない、というケースもあります。
原因としては長期にわたる足先への圧迫で、よく見られるのは、
女性がハイヒールを長く履きつづけていることで起こる爪の湾曲変形です。
ハイヒールを履く…といっても若い女性の方ばかりではありません。
むしろ若いOL時代にハイヒールを履きつづけた40代、50代の女性にこの巻き爪が見られることが多いように感じます。経験値ですが…。

巻き爪の場合、
痛くなくても見た目を気にされる方が多く、
特にサマーシーズンは素足(つま先)を出すことが多いので
夏までに巻き爪を治したい…といって秋冬に矯正治療を開始される方が多い傾向にあります。
3か月から半年くらいの治療期間を要する場合が多いからです。

治療方法としては、超弾性ワイヤーやVHOワイヤーでの矯正がおすすめです。
超弾性ワイヤーの場合は爪を長く伸ばしておく必要があります。
VHOワイヤーの場合は、爪は通常の長さに切って治療をしていくことができます。
治療費用も異なりますので
受診された際に、どちらがいいか相談しながら治療方法を決めて行けばいいと思います。



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巻き爪矯正専門外来は毎週木曜の夜診療時間帯に行っております。
特にVHOワイヤー矯正をご希望の方につきましては
来院の際は、念のためお電話にてご確認ください。
なお、超弾性ワイヤーでの矯正は通常の皮膚科外来でも行っております。
お気軽にご相談下さい。
巻き爪治療、詳しくは市川Rio皮膚科ホームページで

市川Rio皮膚科
電話 047-323-6288
巻き爪矯正ブログです。


VHOワイヤーによる巻き爪矯正の症例を紹介します。



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爪の両サイドが内側に巻き込んでしまっています。
幸い痛みはそれほどありません。矯正して爪をきれいにしたいという要望がありました。



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VHOワイヤーを装着しました。



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ワイヤー矯正開始から6か月経過。
巻き込んでいた爪が大分平らになってきてます。



VHOワイヤー矯正は、できる限り爪の根元に近い部分に装着します。
そうすることで矯正の力がより強まります。



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今回はVHOワイヤーによる巻き爪矯正の症例をご紹介します。



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足の親指の内側の爪が巻き込み、皮膚に食い込んでいます。
食い込みが原因で皮膚に炎症を起こし痛みを伴っていました。




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角度を変えて見て下さい。




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VHOワイヤーを装着しました。
装着後、爪の食い込みが軽減し痛みも治まりました。




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矯正開始から5か月後の爪の状態です。
内側の巻き込み、食い込みが大分改善しています。
(ワイヤーを2回かけなおしてます)




VHOワイヤー矯正の利点は爪が短くても(深爪をしてしまっている状態でも
ワイヤー装着ができるところです。
またワイヤー装着後から食い込みによる痛みが軽減します。
そして日常生活に支障をきたすことはありません。



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特にVHOワイヤー矯正をご希望の方につきましては
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なお、超弾性ワイヤーでの矯正は通常の皮膚科外来でも行っております。
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↑VHOワイヤー矯正



市川Rio皮膚科では、
陥入爪、巻き爪でお困りの方にワイヤー矯正治療をご提供しています。

爪の湾曲変形、爪の食い込みによる痛み、
繰り返しの深爪によってできてしまった陥入爪

これまで痛みを我慢してきた方、
手術しか治す方法がないと言われ、でも手術はしたくない、
と思っていいる方

などに、最適なワイヤー矯正方法を用いて治療にあたります。



よくある患者さんからの質問
「陥入爪、巻き爪矯正のQ&A」をご紹介しますので参考にしてみて下さい。

≪巻き爪矯正治療Q&A集≫

Q1. ワイヤーを入れるときは痛いのでしょうか?
超弾性ワイヤー矯正の場合、爪の伸びた部分しかいじらないので痛みは全くありません。VHOワイヤー(コレクティオワイヤー)矯正を行う場合は、爪と皮膚の間(溝)にワイヤーをひっかける格好になりますのでワイヤーを装着するときに若干痛みを伴うことがありますが、おそらくイメージしている痛み(苦痛)の1/10程度と思っていただいていいかと思います。いずれにしても巻き爪や陥入爪を放置していることで生じてしまう日々の痛みよりもずっと楽に矯正治療ができ、ワイヤー矯正の直後より辛かったそれまでの痛みがスッと軽減することを体験できます。安心してご相談下さい。

Q2. 費用はどれくらいかかりますか?
爪矯正に関しては保険適用外となりますので自費での対応となります。
初回の矯正はひとつの爪に対し、①超弾性ワイヤーの場合、初回8,400円、2回目以降2,100、②VHOワイヤー(コレクティオ)矯正の場合、初回12,600円、2回目以降8,400円かかります。爪矯正の方法と爪の変形度合によって異なりますが、通常1~3ヶ月おきに2回~3回程度の入れ替え(ワイヤーかけ直し)が必要です。

Q3. 爪の周辺が赤く腫れていたり膿んでいたりしますがワイヤー矯正は可能ですか?
爪の状態を確認にしてみないとわかりませんが、まず炎症に対する治療(消炎鎮痛薬処方など)を優先させつつ、同時にワイヤー矯正を行うことが可能です。

Q4. 深爪してしまいました。ワイヤー矯正は可能ですか?
爪を短く切りすぎてしまってもワイヤー矯正は可能です。しかし、できる矯正の方法はVHOワイヤー(コレクティオワイヤー)矯正に限られます。超弾性ワイヤーは爪の長さがある程度ないとできませんので伸ばしてからとなります。いずれにしても爪の変形度合、痛みや炎症の有無などを確認させていただき、最善の矯正方法を考えていきます。

Q5. 他の人の爪より厚いように感じますがワイヤー矯正は可能でしょうか?
爪が厚いからといって矯正ができない、ということはありません。ただし爪が厚いということは爪が硬い、ということですからワイヤーの強度やワイヤーを装着する位置などの判断や技術を持って矯正していく必要があります。矯正を効果的にするため、必要に応じて爪を削ることも考えます。

Q6.子供でもワイヤー矯正治療は可能ですか?
可能です。子供の爪は、比較的やわらかいのでワイヤーの強度調整や矯正の加減をしながら行います。

Q7. 爪が白っぽくなっていますがワイヤー矯正は可能でしょうか?
これは爪白癬(爪水虫)を患っている可能性があります。まずは白癬菌がいないどうか検査し、必要に応じて爪白癬の治療をお勧めします。また同時に巻き爪矯正を行うことができます。

Q8. ワイヤー矯正後、治療前の痛みが取れるまでどのくらいかかりますか?
爪の変形度合にもよりますが、多くの場合は矯正直後から痛みがなくなります。症状の重い方でも徐々に痛みは軽減しこれまで歩行時などでも痛みを感じていた方でもそれほど気にならないレベルに改善されます。

Q9. 矯正(治療)の期間はどれくらいですか?
爪の変形が改善されるまでには早ければ1か月。平均的に3か月~6か月は見てください。ただし矯正期間はある程度長めに見ておいていただいた方が安全です。見た目矯正された方と言ってすぐに外してしまうとまた元に戻ってしまうこともあるからです。爪の変形が強い場合6か月から長くて1年近くかかってしまうこともあります。

Q10. 当日お風呂に入れますか?
当日から入れます。

Q11. スポーツは可能ですか?
爪の矯正中でもスポーツは可能ですが、あまり激しい動きはお勧めできません。やはり足(多くは足の親指)に強く体重がかかったり、矯正している爪に圧力や衝撃がかかるとワイヤーが取れてしまう可能性があります。また極度の爪への圧力は、変形を戻していこうとする矯正力に影響しますのでスポーツはほどほどに楽しむ程度がよろしいかと思います。ゴルフ、水泳、テニスなどのスポーツは可能だと思いますが、サッカーなど激しいコンタクトスポーツは避けた方が賢明です。

Q12.ハイヒールは履いてもいいですか?
矯正後もはくことはできますが、巻き爪(爪の変形)の多くは足先のきつい靴やハイヒールを長期に履き続けていたことが原因と考えられますので少なくとも矯正をしている期間はなるべき控えていただいた方がいいです。また矯正が終了してからもつま先に圧力(負担)がかかる靴は避けるべきだと考えます。再発しやすくなるリスクもあるからです。

Q13. ワイヤー矯正期間の爪切りはどうすればいいですか?
超弾性ワイヤーによる矯正の場合は、1か月程度でワイヤーをはずし、伸びた分の爪を切ってからまた新たにワイヤーを装着するようにします。VHOワイヤー(コレクティオワイヤー)の場合は伸びた分の爪をご自身でも適切に長さに切って差し支えありませんが、爪切りが不安な場合はご相談下さい。

Q14. ワイヤーが靴下やストッキングに引っかかりませんか?
当院のワイヤー矯正法は装着したワイヤーが爪から浮かないようにフィットさせます。また余分なワイヤーをなるべく短くカットします。ですから、装着するワイヤーの高さも低く抑え、違和感がなく美しく仕上げますのでご安心ください。ワイヤーが飛び出して靴下やストッキングに引っかかったり、隣の指に刺さることはありません。お勧めはしませんが、ハイヒールも履くことが出来ます。

Q15. 通院(ワイヤー入れ替え)はどれくらいあければいいですか?
ワイヤーを入れ替えるタイミングは、爪の変形度合、矯正方法によって1ヶ月~3か月置きとなります。初回ワイヤー装着後は一週間後に爪の状態やワイヤー装着の不備がないか確認をしますのでご来院下さい。

Q16. ワイヤーが外れてしまうことがありませんか?
外れてしまうことはあります。接着剤の効果の寿命であったり、爪が矯正されていく過程でワイヤー装着状態のゆるみが生じてくることで外れてしまうことがあります。またご自宅で爪を切った時の衝撃や激しいスポーツをすることなどでワイヤーが外れることがあります。ワイヤー矯正を行った際にご指導しますがワイヤーが外れてしまっても慌てず、ご自身でゆっくり外しそのワイヤーを再診時にご持参ください。ワイヤー装着後1週間以内であれば、外れてしまったり不具合を生じるようなことがあってもワイヤーの入れ替えに関し無償対応いたします。


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みなさん、こんにちは。

市川Rio皮膚科の巻き爪のブログです。


大勢の巻き爪、陥入爪の患者様のご要望があり

巻き爪ワイヤー矯正の専門外来を再開できるよう準備中です。


準備が整い次第、再開のお知らせをいたします。






千葉県市川にある市川Rio皮膚科 では、一般皮膚科はもちろん
レーザーやピーリングによるニキビ治療、ホクロ治療、巻き爪や陥入爪の治療などを行っています。
どうぞお気軽にご相談下さい。

市川Rio皮膚科
047-323-6288

みなさん、こんにちは。

市川Rio皮膚科の巻き爪のブログです。


今日は実際の巻き爪の症例をご紹介します。


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これは巻いてしまった爪が足指の内側が巻きこんでしまい、その先端に食い込んでしまっています。

この方の場合、それほど痛みは強くありませんが、

やはり見た目の問題や、放置しておくと段々と爪の変形が強くなってきてしまう・・・ということから

ワイヤー矯正治療をご希望された患者様の症例です。




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この症例も爪の内側が足の指に食い込んできてしまっています。

やや痛みが気になるとのことで巻き爪ワイヤー矯正治療を希望で来院されました。





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この方の爪は陥入爪タイプで、深爪や角を切り落とす(バイアス切り)習慣がたたって、

指先に痛みが出てきてしまった症例です。

こういったケースですと、殆どの患者さんは

痛くなった部分の爪を更に短く切ってしまう。。。ということを繰り返してしまいます。

これを続けていると永遠に痛みを軽減せず、悪化して化膿してしまうこともありますので

注意が必要です。




巻き爪ワイヤー矯正治療の詳しい説明は市川Rio皮膚科巻き爪治療 のページをご覧下さい。





千葉県市川にある市川Rio皮膚科 では、一般皮膚科はもちろん

レーザーやピーリングによるニキビ治療、ホクロ治療、巻き爪や陥入爪の治療などを行っています。

どうぞお気軽にご相談下さい。






みなさん、こんにちは。


市川Rio皮膚科の巻き爪ワイヤー矯正のブログです。



今日は悪天候の中、巻き爪でお悩みの患者さまがご来院され、


早速巻き爪のワイヤー矯正治療を施行いたしました。



市川Rio皮膚科巻き爪ワイヤー矯正のブログ


写真左の足の親指は炎症が強かったため(やや化膿しているような状態でした)、


ご本人の同意の上、手術をすることになりました。


右側の親指の爪は、ワイヤー矯正治療をしました。




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このワイヤー矯正の方法は、


なるべく爪の生え際(根元に近い部分)から矯正力を加える方法で


最近大変注目されているワイヤー矯正術です。


コレクティオワイヤー法といいますが、VHO方式と同等の効果を得られます。


これまで弾性ワイヤー(マチワイヤー)での矯正が主流ではありましたが


爪を伸ばさなければ治療できない、という欠点があり、


患者さんには時にご不便をおかけすることがありました。


しかしこの方法は爪が短い状態でも治療が可能なので、


その点は大変優れた方法といえます。




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こんな感じで爪の両脇にワイヤーを引っ掛けて爪の中央部分でワイヤーを引っ張り上げます。


足指の爪と皮膚の隙間にワイヤーを挿入するわけですが


みなさんが思っているほど痛くはありません。


もちろん、爪の変形度合いや炎症状態にもよるんですが・・・





巻き爪ワイヤー矯正治療の詳しい説明は市川Rio皮膚科巻き爪治療 のページをご覧下さい。





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