
症状は、左手小指付け根部の複雑骨折

原因は恥ずかしいから詳しくは書きませんが…
約2週間ほど前、転んで指を捻ってしまい
しばらく様子を見ていたんですが、一向に腫れが引かない状態。
近所の整形外科へ行ってみたところ、即入院の宣告をされ
何がなんだか分からないまま、急遽入院生活が始まった訳です

入院するにあたって、色々と準備が必要なものがあるんですね

バスタオルとか洗面用具、食事する道具、下着…
長期間になればなるほど、なにかと大変です。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
(幸い僕の場合短い期間でしたが、足腰とかだともっと掛かるようです)
ドタバタ状態のまま入院手続きをして
4人部屋にお邪魔することになりました。
自分にとっては、今まで「入院」って体験をしていなかったので
どうしていいか分からず、独り隅っこで佇み
表現できない脅威と戦っていました。
例えて言うなら
・初めての学校や職場
・転校したての学生
・人事異動や転職での初めての職場
右も左も分からない手探りの中
病院内でも親切な人が居るもので
「こういう時はこうしたら良い」等、色々と教えてもらったり
外界との情報を間接的ながらも直接口頭で聞いたりしました。
人が集まると、一つのコミュニティが出来る
一種の村のようなものですね

インターネットが普及している昨今
普段の生活では感じられない
人との繋がりの大切さを痛感してきました。
入院中は、監獄に容れられているかの如く
楽しみなことといえば、食事とタバコ(本当は

くらいなもので、如何に有意義に過ごすかは
純粋な人間関係の構築が鍵だなぁと。
外科がメインの病院なので喫煙者率が高く
何も無い空間で一時のスパイスを味わえました。
自分が昨今感じているものの脅威第一位は
嫌煙家による喫煙者の一方的な排除です。
愛煙家にとっては、集団の悪としか感じられません。
大部分が、タバコが健康にもたらす被害を訴えていますが
実際は匂いや、自分が吸ってないからという理由なのかと
感じてしまいます。
年配の方はタバコを「吸う」ではなく「飲む(喫む)」って
言われますが、それもコミュニケーションの一部だったんでしょうね。
確かに集団でタバコ吸ってるところの近くには通りたくないですが…
話がそれましたが、大切だと感じたことは
閉鎖的な空間な分、ホスピタリティの重要性を感じました。
いくら時代が変化しようと、己と他者との関係は必要な訳で
一方通行な行動ではなく、双方向な態勢を築いていくことが
これからの社会・人生に必要な事だと再認識しました

手術は全身麻酔で行われたため、殆ど記憶はありませんが
無事、退院することが出来ました。
そんな訳で、これから抜糸とかリハビリ治療とかして
なんとか元の状態に戻せるよう、頑張ってこうかと思います
