表題の小説、昨日読了。
おもしろかった!読むのに、間はさんじゃったからすごく時間かかったけど。
ぱぱぱっと読めるね、サスペンス系って。
最後の方で、ぉおおぉおっ!と思いながら読んでて
そうかサスペンス系の小説が好きな人は、こういう感覚がたまらなくて読んでいるんだろうなあ。
でも出来事重視よりも、人の内面重視の方が好きなので、
どうにもサスペンス系は、脇で読む的な捉え方になっちゃう。
この作者は描写がうますぎて、結構鳥肌が立ちながらよんでますた。
心に残った台詞といえば
「ひとはそれぞれ、自分が勝手に作った物語の中で生きてるんだ。
認めたくないものは認めたくないし、それを避けるように都合良く自分の中で認知する。
そこから逃げる事なんて出来ないし、ずっとその自分が作り上げた世界で生きてるんだ」
台詞の内容は全然違うと思いますが、
確かこういう内容の台詞があったと思います。
確かに、なんであーた、そういう解釈するの?受け取り方するの?
とか思う人、思った瞬間、今までに腐る程あるなあ。
そいういうの大なり小なりみんなあると思うけどねえ。
極端に暗い人とか、極端に明るい人も全部含めて。
事実を事実として、まんま受け取れる人って、相当冷静。
冷静ってことは、なんだろ、強いって事かなあ。
事実を曲げて認知するって自分もあるけど
大体の場合、感情が曲げてるんだよな。
観念とか、偏見とか。
損するねえ。ほんと。
みんな自分が受け取りたいように受け取るという点において
ここでもまたリンクするのが
暗い人は外界におこりうるすべてをくらーく受け止めます。
これ、私の周りで職業柄女子は本当に暗い子が多い。
そのネガティブさを逆にパワーに変えてます。
くそー!って思った事とか
私なんかじゃだめなんだ!って思った事とか
暗い人は潜在的に暗い刺激を求めていると思う。。。
そういう人達は自分に自身がないから、
虚勢を張るために、大抵まわりの人を見下しながら生きています。
以前私が担当した子で、そんな困ったちゃんがいたっけ。
生きるの、あんた、大変そうね。って
自分にされた迷惑とか傷つけられた事をさしおいて
こっちが哀れんじゃうような子。
自意識が過剰で、もーーーう大変だった。
その子も、その子の世界で生きてたな。
思いたいように思って、感じたいように感じて。
人の言葉も全て受け取りたいようにうけとった後、
自分が居心地のよいように、完全見下せるところに、自分の意識下でおくの。
いやいや、生きるの大変だよ。
彼女が将来的に幸せになるのかって想像できない。
きっと彼女にとっても、自分の幸せって何かわかんないんだろうと思う。
人を見て我が身を見直せ。
ですよ。
トゲトゲトゲトゲハリネズミみたいな生き方、
うっかりやっちゃう事もあるけど、
それだと誰も愛してくれないし、
誰も愛せないんだよな。
物事をありのままに受け止めて
さらには自分が幸せになるために
試行錯誤を繰り返す。
このシンプルな事ができている人
世の中にどれくらいいるんだろう。
ううむ。精進精進。