介護経験者が倉吉市の不正を行政告発 一部始終を目撃、日本初の外部告発ブログ!!

介護経験者が倉吉市の不正を行政告発 一部始終を目撃、日本初の外部告発ブログ!!

鳥取県倉吉市在住の介護経験者が、介護保険と認知症高齢者を憂い、介護認定に潜む心の闇と悪しき慣行に対して、地方から警鐘を鳴らす!

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私は、鳥取県倉吉市在住の松井と申します。64歳です。

 私は昨年5月26日まで、1 人で認知症の母(要介護5)の
在宅介護を続けた最中に、不正の一部始終を目撃しました。
そして、1 年以上前から何度も関係者に声を上げています。

 
 これより、倉吉市を告発します!
 介護認定における、聞き取り調査についての不正です。


なお、告発に登場のご夫婦は不正とは一切関係がないことを予めお断りしておきます。

去る平成25年11月、とある高齢の女性が介護保険を申請され、結果は要介護4と
認定されました。

要介護4とは、起き上がり、移動、衣類の着脱など、ほとんどすべてに介助を要する状態、
すなわち、日常生活に支障をきたす状態をいいます。

ところが、この方は食事も、トイレも、お風呂も、衣服の着替え等も全て自分ひとりで出来、家でも外でも元気に歩いておられました。

実態は、要支援2ではなかったかと思われます。
聞き取り調査員は、いったいどんな聞き取りをしたのでしょうか ?


要介護5 寝たきりの状態、経管栄養や酸素吸入をしている、排泄の全介助を受けている。
要介護4 起き上がり、移動、衣類の着脱など、ほとんどすべてに介助を要する。
要介護3 衣類の着脱、排泄、立ち上がりの一部介助などが必要。移動は車いすを自走している。
要介護2 イメージ 杖や歩行器がないと歩けない、衣類の着脱にやや難あり、立ったり座ったりがつらい、便器からの立ち上がりに、手すりが必要。
要介護1 なんらかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的には、ほぼ自立している。
イメージ 家の中は壁などを伝って歩いているが、外出などでは杖をついたり、歩行器
を使う。入浴はひとりでは不安で、見守りや手の届かない部位を洗うときは介助が必要。
要支援2 イメージ 家に閉じこもりがちになり、少しふさぎがち。日常動作も一部不安になってきている。ほうっておくと状態が悪化して、要介護状態になりそう。

一連の経緯を説明します。

私は、ご夫婦をおばさん、おじさんといつもそうお呼びしていました。おばさん、おじさんの家と私の家とはお隣です。

おばさんは、私の母が認知症の要介護5となってから朝晩のデイサービスの送迎時に、私の隣で母を応援してくれた唯一の方です。感謝しております。

介護者であるおじさんは、昨年5月に亡くなった私の母とは70年以上のお付き合いがあったそうです。いつも親戚付き合いだからと、おじさんからも母からも聞いたことがあります。

おばさんが、介護保険を申請する直接のきっかけは、平成25年10月下旬、近所で転倒したことだと聞いております。その数か月前に、軽い認知症を発症したこと、家のトイレに行こうとして廊下で転倒し、手首を捻挫、全治2週間の入院加療があったことも知っています。申請中もおじさんから話を聞いており、病院での約1か月の入院診療結果も詳しく聞きました。手も、足も、頭も、どこも異常がなく、聞き取り調査は病院ではなく老人保健施設で行われたそうです。

そして、運命の扉が開きました。

平成25年12月初め頃と記憶しております。おじさんが、おばさんの認定結果通知書を私に見せてくれたのです。びっくりしました。腰が抜けそうになりました。この時の要介護4の衝撃は、私にとって一生忘れることはないと思います。おばさんは、病院でまだ検査入院中も、ほどなく帰宅されました。全く同じでした、入院前のおばさんと。元気一杯です。ほっとしました。安心しました。

ただ、要介護4の数字はまるで合点がいきません。余りにも実態とかけ離れていたからです。

おばさんは約40年間、倉吉市役所に勤務されたOBです。
聞き取り調査員が大先輩ご夫婦の老々介護をおもんばかって、
有利になるよう認定を釣り上げた可能性が非常に高い、と感じました?


介護認定=認定調査員の聞き取り調査結果+医師の所見+調査員の特記事項+認定審査会の調整

介護認定の決定には、医師の所見が大事です。

おばさんは健康優良児で、若いときから病院などに行った記憶がないと、常々おじさんから聞いていました。後の経過を見ても、それは明らかです。


当時、私は母のケアプランをデイサービス中心から、訪問看護、訪問入浴中心に切り替えたばかりでしたが、母のショートステイ期間中に、思い切って動きました。


最初のクレーム として
     倉吉交流プラザ2階第2研修室において、
     平成26年1月16日(木曜日)午前11時45分頃、
     倉吉市長寿社会課の石賀認知症地域支援推進員と
     認知症の人と家族の会の岩田相談員に対し、
     聞き取り調査の不正を訴えました。


2度目以降のクレーム
     その後、電話を含め3度再調査の要請をしましたが、
     「絶対に不正はありません」と、根拠なき反論を声高に、
     一方的に繰り返すばかりでした。


     この時に対応してくれていたのなら、
     耳を傾けてくれていたのなら、
     最小限の被害で済んだはずです。
     こんな誠意のない身びいき専門家なら
     即刻退場してください、と大声で叫びたい気持ちです。



半年後に、更新がやってきました。

今回の聞き取り調査員は、担当のケアマネージャーです。おばさんの状態は以前と同じです。
結果は要介護3に変わりました。


要介護3とは、衣類の着脱、排泄、立ち上がりの一部介助などが必要で、移動は車いすを自走して
いる状態などをいいます。

実態は、要支援2もしくは要介護1ではなかったかと思われます。
ケアマネージャーは、いったいどんな聞き取りをしたのでしょうか ?

おばさんの通所介護日程
地域ケアセンター ○○○○○ 月曜日~土曜日
デイサービスセンター ○○○○○ 日曜日

おばさんは、今でも2カ所のデイサービスセンターを毎日利用されていますが、この大手施設関係者の沈黙はとても残念なことです。

審査会が決定した要介護4・要介護3なら、見て見ぬ振りをしても構わないということでしょうか。

これからの介護保険に悪しき慣行は必要ありません。


迷いに迷いました。精神的にも苦しみました。お隣ですよ。1年3か月ですよ。これからも毎日、目撃は続くのです…。

   正月に告訴、告発の決断をしました。
   ここで正さないと、
介護保険の明日はないと考えたからです。

   介護に対する真摯な姿勢を
取り戻して欲しいと考えたからです。


1/5、ケアマネージャーと面談。認定の間違いは認めましたが、審査会に責任転嫁。
その後、長寿社会課課長補佐と面談。翌日、長寿社会課課長と面談。
合計4時間以上聞き取り調査の不正について話しをしました。
その間、長寿社会課の責任者は何ひとつ、それこそ何一つ反論できませんでした。

  再調査は、審査会から認定結果報告書、病院からカルテを取り寄せ、
  照合するだけで簡単に終わると聞きました。

    このどこが、難しいというのですか? どこに、時間がかかるというのですか?

    いつまで、だんまりを続けるつもりですか?
    いったい、倉吉市はどうなっているのでしょう!

 
  告発の決断以来、
  ここでお話ができないほど多くの挑戦をしてきましたが、
  もう私の力ではどうすることもできません。


   倉吉の皆様、全国の皆様、
   認知症に苦しむ世界中の皆様


  どうか、どうか、助けて下さい 。
  お願いします!!

   皆様のお声が頼りです。
   行政を動かす力となります。


介護保険と、認知症高齢者のため、
ただ、ただ、それだけです。
皆様のお力添えをお待ちしております。

【youtube動画タイトル】
日本初の外部告発動画 倉吉市の介護不正を暴く


【動画説明文】
1人で認知症の母(要介護5)の在宅介護を続け、倉吉市初の母専任ケアマネージャーをした介護経験者が、倉吉市介護認定の不正を長期にわたり目撃、追求。認知症高齢者の明日を憂い、地方から警鐘をならす迫真の体当たり報道。彼が国民に求めるSOSとは何か!!自分のすべてをさらけだし、大きな壁に挑む。すべての鍵は、視聴後のあなたが握っています!!