確か書籍の電子化は7-8年前くらいにすごく話題になった時期があったと思います。

scansnapが凄い性能がいいということで普及した覚えがあります。

 

ただ、その頃は電子化した書籍を読むツールが微妙だったので、

自炊とかには全く興味を持てませんでした。

 

確かに物理的にスペースが必要なくなるというのは魅力でしたが、

結局のところ書籍から得られる学習効果が微妙なら必要はありません。

 

僕には個人的にkindleも微妙でした。(持っています)

 

ipad proを使って思うのは、操作感が直感的だったり、書き込みの機能であったりが充実することが重要なんだなと。

ちなみに今はgood notesとnotabilityを使い分けています。

 

goodnotesは手書きメモを検索してくれる機能がいいですね。

 

例えば、「覚える」とかメモをしておけば、暗記事項を即座にパッパッパと復習できます。

復習って億劫になっちゃうじゃないですか。

でもこういった機能が心理面での障壁を除き取ってくれます。

 

自炊するときに気をつけたほうがいいのは、

全ての書籍にOCR機能は必要ないということです。

OCRはかなり時間かかりますし、実際に検索が必要な場面というのは多くありません。

しおり、ブックマークで対応すればOK

goodnotesであれば任意のマーキングで検索させることもできますからほとんど必要ないです。

 

僕は完全整理択一六法についてのみOCRで読み込ませてます。

条文と、周辺知識を知りたいときは便利です。なくても良さそうですけどね。

 

最後に、読書スピードは上がります。

というのもマーキングが非常に早くできること、ページめくりのストレスが掛からないこと、

条文の参照等の際に検索が容易&ディスプレイを複数用意することで参考文献をすぐ読める(判例百選等)

&ペンや本を持ち歩かないで済むので隙間時間ですぐに勉強開始

などなどメリットはあげればきりがないです。

 

というわけで、今後数年以内に電子書籍+ipad+apple pencil+ノートアプリというのは

資格試験を目指す上では欠かせないツールになるのではないでしょうか。