旭川ラーメン『吉法師』
2年半ぶりの北海道。 夏の北海道は初めてだったので、仕事と
はいえ、今回はわくわくしていた。だって寒い北海道しか知らな
いんだから・・・。どんなに快適かと思っていたが、昼間は結構
暑かった(笑)
ただ東京と違うのは湿度。やっぱり日陰は涼しい。夜はぐっと温
度が下がる。これは確かにまずクーラーは要らないだろうと感じ
た。夏過ごすなら北海道だ。 メタボな体には北海道の夏は天国
かもしれない(笑)
北海道に来たのは、来年1年間かけて行うクラシックピアノのコ
ンサートのプロデュースを手伝うことになったためだ。札幌に住む
ピアニストを囲んで、プロモーションのプランを音楽プロデューサ
ーや音楽制作会社の社長たちと話し合った。昨日は朝、市場で買っ
た魚介類を料理好きの私がさばいて夕食を振るまった。料理を作る
のに必死で写真を撮り忘れちゃった(笑) 殻付き牡蠣、ボタン
エビ、スルメいか、毛ガニ、鯛、松前漬けなど・・・。音楽制作
会社の社長が手土産に持ってきた佐渡の銘酒で純米酒の 『北雪』
キリッと辛口のすっきり した味が魚介類にぴったり合った。つい飲み過
ぎてしまう酒だ。
一夜開け、30年来の付き合いがある音楽プロデューサーと共に、
高速道路をひた走り、札幌から約150㎞ほど北にある旭川に来た。
そしてプロデューサーのお勧めする一軒屋のラーメン屋に入った。
店の名前は、
『吉法師』
。
臭みのないとんこつスープを惜しげもなく使ったネギ味噌ラーメン。
地元の魚介類も隠し味のようにダシにたっぷり使っていると思われる
ような優しく深みがある。 ネギラーメンはネギを載せて一度こがし
にんにくの油を注ぐ。この時にパチパチと食慾をそそる音がして、
さらに白髪ネギを載せる。 やや若者向きのこってりとコクのある
スープに細めの麺だ。ここらへんが旭川ラーメンらしいところだと聞く。
チャーシューもトロトロで、実にうまい。八角の香りが少しした。
個人的にはもう少し太麺でコシがあるほうが好みではある。
店主もまだ40歳そこそこの、口数の少ないきまじめな職人気質だった。
旭川に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてほしい。