イチロー日記

わたくしイチローの、おもにダイエットによる肉体の変化について書き込んでいきます!
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365日のラブストーリー 39日目

信壱は退院した。


ひどくすがすがしく、ひどくむなしく、はかなくも悲しげな気持ちだった。

病院のロビーは、爽やかな木漏れ日が差し込んでいた。

空気が光っていた。


そして、新たな目標に向かって、信壱は突き進んでいくことになった。

真子もそのまま、信壱とは別の夢に向かって、歩んでいくのだった。


病院のそばの道には、向日葵が咲き乱れていた。

まるで、誰かを祝福するかのように、

まるで、誰かの幸せと、成功をかき立てるように。




365日のラブストーリー

第一部

365日のラブストーリー 38日目

信壱は退院したくなかった。


このはかなく切なくても楽しい、真子と話せる入院生活にピリオドを打つ日がくることは

わかっていたが、それでも切なかった。


そして、遂に退院の日が訪れた。

365日のラブストーリー 37日目

二人はお互いマンガの話で盛り上がると、

なにかお互い引き寄せあう気持ちがあることを悟っていった。


よくある前世でつながっていたとか、先祖が夫婦とか、

言葉では一言では言い表せないなにかが、

あったのだ。


信壱は、とてつもなく大事な何かを忘れている気がした。

・・・

はかなく切なくそれでいてものすごく大事な人。

プライドが高そうで、それでいてたまにはふざけてばかげたこともして、

そんな最強最高の人に昔出会ったことがある気がした。

しかし、それは全然現実味がなく、ただの気のせいとしか感じられなかった。


そんな楽しい入院生活も終わりを告げようとしていた。


いよいよ、退院の日が迫ってきた。



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