『人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話』
の刊行を記念して、急遽、出版記念講演会を鎌倉にて行うことになりました。
『人生でほんとうに大切なこと
がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話』出版記念講演会
協賛KADOKAWA
ゲスト 清水研 (国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科 科長)
千賀泰幸(第7話登場 おやじ代表・2015年に肺がん罹患)
聞き手 稲垣麻由美(文筆家)
10月29日(日)13時〜15時
カジュ・アート・スペース(鎌倉市二階堂)
参加費 2500円(サイン本付) or 1000円(本を既にお持ちの方)
申し込みフォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/d7a86c32536542
この本は、
「がん体験は、人生の積み残した課題と向き合うきっかけとなり、
新しい扉を開くことにつながります。決して不幸とは言い切れないのです」
と話す、国立がん研究センター中央病院の精神腫瘍科科長・清水研医師と
その患者さんたちの対話・物語をまとめたものです。
ちなみに、精神腫瘍医の存在をご存知でしょうか?
精神腫瘍医とは、がん専門の精神科・心療内科医のことです。
今、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代。
だれもが死を前提に生きているにもかかわらず、
人生の期限を突きつけられる体験は、心の混乱を生みます。
それは本人だけでなく、家族にとってもです。
「自分の人生を全うするとはどういうことなのか・・・」
そんなことを、清水先生を軸に、たくさんの患者さんに取材をさせていただき
貴重な体験談をもとに綴りました。
人はもろいようで、案外つよく、
ときに醜く、とんでもなく優しい生き物だったりします。
その清水研医師と、第7話に登場する千賀泰幸氏をゲストに迎え、
この本が生まれたきっかけから、
「人生でほんとうに大切なこと」について、お越しいただいた皆さまと一緒に
お話をする機会にしたいと存じます。ぜひ、お気軽に足をお運びください。
<出演者プロフィール>
【清水研】http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/clinic/psycho-oncology/010/20170830153011.html
精神科医・医学博士 国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科科長
日本総合病院医学会専門医・指導医 日本精神神経学会専門医・指導医
【千賀泰幸】
IT関連企業勤務。56歳のときに「進行性の肺がん」と診断される。3人の
子供の父。5年生存率5%と告知される中で、激しい痛みと次第に押し寄せてくる心の混乱を、精神腫瘍医の清水研医師との出逢いの中で「絶望」を「希望」へと変えていった経験からこの本の企画を立案。本著、第7話に実名で登場。
【稲垣麻由美】
文筆家 編集者。株式会社一凛堂 代表取締役
「命」と「想い」をテーマに執筆を続けている。7年近い取材期間を経て刊行した『戦地で生きる支えとなった 115通の恋文』(扶桑社)は、舞台「逢いたくて」の原案となり、日本橋三越劇場などで上演。
<申込・問合せ先>
申し込みフォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/d7a86c32536542
カジュ・アート・スペース http://khaju.com/
神奈川県鎌倉市二階堂57−1 tel 0467-23-3663 mail art@khaju.com
株式会社一凛堂 (担当:池田) tel 050-3577-9428 mail t-ikeda@ichirindou.com