先日、次の選挙へ向けて動いておられる政治家の方が
地方から弊社にお越しくださいました。

初めてお目にかかる方だったのですが、お見かけした
瞬間に「なんて『面構え』のいい方なのだろう」と思
いました。

多くの政治家を見ていて思います。
「面構え」は非常に重要だと。

「面構え」は、「信念」に伴う日々の「覚悟」と
「選択」の積み重ねによって出来上がっていくも
のだと私は考えています。

今、国会では論戦が激しく行われていますが、
政治家の面構えは日々、刻々と変わっています。


いい面構えをされているのに、装いの「方法」と話し方で損をしてしまい、
その方のお考えや魅力が上手く伝わっていない、
そういう方のお手伝いを日々しています。

例えばそれは、必要以上にその人を飾り立てるというのではありません。
どちらかというと引き算のお手伝いをすることの方が多いです。

TV中継が入っているからと、張り切り過ぎて、普段はしないような派手な
ネクタイを締めてしまう方が多いのですが、
それが本当に似合うものかどうか、アンバランスな印象になっていないか、
品を損ねていないか。
(それを見極めるのはご本人ではわからなかったりします)

その主張し過ぎなメガネは国民からするとどう映るか。
(主張と個性のバランスは、自分ではなかなか判断できないものだったりします)

女性議員に関しては、例えば、ハートの形をしたペンダントをつけて
TV討論会に出てしまう方もいます。
それはやめましょう、とはっきりお伝えするのが役目です。

そんな外見のささいなことで、人に違和感を与えてしまったり、
余計なツッコミをいれられてしまうことなく、
政治家としての任務に全うしていただきたい。
それが全てです。

そして、ますますそういうお手伝いの範囲を広げたい、
国会を見ながら改めてそう思っています。