6年間使い続けた掃除機が突然壊れました。
ある日、「クシュン」と小さな音を立てたかと思うと一切動かなくなったのです。
6年も経つと、修理も受け付けてもらえないんですね。
仕方がない。電気屋さんに走りました。
で、大手電気量販店に並ぶ掃除機・掃除機・掃除機・・・
「多過ぎて、どれを選べばいいのかわからない!!」が
まずは感想。
世の中はロボット掃除機君が主流となりつつあるようです。
実は以前、大手メーカーのものではなく、ニトリ様にてお手頃価格のお掃除ロボットを
購入したのですが、半年も経たないうちに、あのセッセと動く細いブラシがすっかり曲がり、
ハードに使い過ぎたのか、いや、彼が動くにはあまりに難所が多過ぎる家だったせいか、
あっという間に動きが鈍くなり、また、四隅に残ったホコリを、結局、毎回雑巾がけするのが
嫌になったこともあり・・・
と、しばし、ロボット君は遠慮したい気分。
サイクロン式、紙パック式、縦型充電式・・・
一通り、お店のカッコイイお兄様に説明していただきましたが、
どれも一長一短あり、やっぱりどれにすればいいか「わからない!!」でした。
結局、手間のかからない、古いタイプの紙パック式にすることだけ決めて
あとは、デザインと価格で決めました。
でも、同じ価格帯のものだけでも10機以上はあったと思います。
結局は「この色、この形、このスタイル、+この機能(コピー)」が最後の決め手でした。
これって、私が普段、セミナーなどでみなさまにお伝えしている
「イメージブランディングとは」そのものでございます。
商品周りで知覚されるものすべてが、商品からのコンテンツ提供に影響を及ぼすのです。
どの掃除機がベストだったのか、なんていうのは、
実際のところは使ってみないとわからない。
機械である以上、本来は、その性能や技術力で勝負するべきです。
でも、まずはお客様に手にとってもらわないと何も始らない。
手にとってもらうために、選んでもらうために
イメージ、ビジュアル、そしてコピーはやっぱり大事。
「この掃除機を買うと、なんだかお掃除が楽しくなりそう!」
「この掃除機が家にあるかと思うと、ちょっとワクワクすする♪」
そんな少し先のイメージやストーリーを膨らましてもらえるかどうか、が勝負。
とくに女性をターゲットとした商品なら必須です。
もちろん中身が伴わなくては、二度と手に取ってもらえません。
(だから一番重要なのは、やっぱり中身なのですが!)
その製品に込めた思いを伝えるために、技術を伝えるために
イメージ戦略やトータルな意味でのブランディングの力を軽視することはできな
いのです。
ちなみに、こういうことを書くといつも誤解を招くのですが
「見た目が9割」という言葉が私はあまり好きではありません。
あくまでも、商売の手段としての「見せ方」のお話です。
この続きはまた・・・
ある日、「クシュン」と小さな音を立てたかと思うと一切動かなくなったのです。
6年も経つと、修理も受け付けてもらえないんですね。
仕方がない。電気屋さんに走りました。
で、大手電気量販店に並ぶ掃除機・掃除機・掃除機・・・
「多過ぎて、どれを選べばいいのかわからない!!」が
まずは感想。
世の中はロボット掃除機君が主流となりつつあるようです。
実は以前、大手メーカーのものではなく、ニトリ様にてお手頃価格のお掃除ロボットを
購入したのですが、半年も経たないうちに、あのセッセと動く細いブラシがすっかり曲がり、
ハードに使い過ぎたのか、いや、彼が動くにはあまりに難所が多過ぎる家だったせいか、
あっという間に動きが鈍くなり、また、四隅に残ったホコリを、結局、毎回雑巾がけするのが
嫌になったこともあり・・・
と、しばし、ロボット君は遠慮したい気分。
サイクロン式、紙パック式、縦型充電式・・・
一通り、お店のカッコイイお兄様に説明していただきましたが、
どれも一長一短あり、やっぱりどれにすればいいか「わからない!!」でした。
結局、手間のかからない、古いタイプの紙パック式にすることだけ決めて
あとは、デザインと価格で決めました。
でも、同じ価格帯のものだけでも10機以上はあったと思います。
結局は「この色、この形、このスタイル、+この機能(コピー)」が最後の決め手でした。
これって、私が普段、セミナーなどでみなさまにお伝えしている
「イメージブランディングとは」そのものでございます。
商品周りで知覚されるものすべてが、商品からのコンテンツ提供に影響を及ぼすのです。
どの掃除機がベストだったのか、なんていうのは、
実際のところは使ってみないとわからない。
機械である以上、本来は、その性能や技術力で勝負するべきです。
でも、まずはお客様に手にとってもらわないと何も始らない。
手にとってもらうために、選んでもらうために
イメージ、ビジュアル、そしてコピーはやっぱり大事。
「この掃除機を買うと、なんだかお掃除が楽しくなりそう!」
「この掃除機が家にあるかと思うと、ちょっとワクワクすする♪」
そんな少し先のイメージやストーリーを膨らましてもらえるかどうか、が勝負。
とくに女性をターゲットとした商品なら必須です。
もちろん中身が伴わなくては、二度と手に取ってもらえません。
(だから一番重要なのは、やっぱり中身なのですが!)
その製品に込めた思いを伝えるために、技術を伝えるために
イメージ戦略やトータルな意味でのブランディングの力を軽視することはできな
いのです。
ちなみに、こういうことを書くといつも誤解を招くのですが
「見た目が9割」という言葉が私はあまり好きではありません。
あくまでも、商売の手段としての「見せ方」のお話です。
この続きはまた・・・