年末も押し迫っているというのに、
こういう時に限ってブログを書こうと思ったり、(普段、さぼっているくせに)
本棚に積まれている未読の本に手を出したり、(スゴイ数・・・)
ふらっと散歩にでかけてしまったり・・・ (おいおい)
まさに、現実逃避中のワタクシです。
いかんいかん。

でも先日、私のクライアントさんでもあるスピリチュアル界の大先生が
「年末に不機嫌な顔をして、あれをやらなきゃ、これをしなきゃ、って
動いているより、好きなところに行ったり、好きな時間を過ごしたりして
ご機嫌に新年を迎えた方が、きっと、いい1年になるわよ」
と話してくださり、すっかりその気になっているのでした。

目の前に広がるこの雑然とした室内に、「本当にいいんだろうか?」
との心の声をかき消すことはなかなかできないけれど(笑)

「ご機嫌でいること」は、本当に大事だと思います。
幸せを呼び込む一番のカギだから。
ご機嫌な人のところに、人は集まってきます。
そこには『HAPPY』だけではなく『安心』があるから。

例えば、遠くに離れて暮す年老いた親がいたとします。
「あちこち出掛けて、おかげ様で楽しんでるよ」なんて、
ご機嫌な声が聴けただけで、子はちょっと安心する。
(本当ところは、ちょっと寂しくてもね)
逆もしかり。
子どもがご機嫌そうにしていることが、親にとっては一番嬉しい。

仕事だってそうです。
なぜ仕事をするのか・・・?
きっと究極は、誰かをご機嫌さんにするためにしているのだと思うのです。

愛する人が、大切な人が、ご機嫌でいてくれるだけで、幸せな気分になれる。
愛する人に、大切な人に、ご機嫌でいて欲しいから、おいしいご飯をつくる。
あなたを気にかけている、というメールを送る、電話をする。
リアルな手で、時には見えない手で、そっと背中をさする。笑顔を向ける。

だけど、そうそうご機嫌ばかりでいられないのが人間です。
ワタクシにとっては難題。
思いが上手く伝わらず、いや、上手く伝えられずに落ち込むことも多い。
だから、こんなことを考えたり、書かずにはいられないのかもしれません・・・。

そんなことを考えながら、また散歩へ。
きれいな空を見ていると自然とご機嫌になるから。

ちなみに、あなたのご機嫌スイッチはなんですか?

みなさま、どうぞ、良いお年をお迎えください。
今年一年、大変お世話になりました。