3.11
いちごはあの時学校にいて、皆で遊んでて、
始めは大きい地震だー、くらいにしか思わなくて。
学校の体育館に皆でとりあえず避難して、他の部活の人たちとかもいて、
男子がワンセグでニュースとか見てたのに、いきなりその電波すら届かなくなって、
先生たちもなんだなんだってラジオとか聞いてたらしくて、
だんだん自分たちの想像よりも状況がやばいってことに気づいていって。
「(確か)震度7の地震が起きました。今すぐ帰宅をします。早く準備をしてください」
みたいなアナウンスされて。
実際、その後テレビとかラジオでどんどんどんどんその震度が大きくなっていって
でも子供だからなーんもできなくて。
友達の生存確認も出来なくて。
そしたら、その後、友達の友達は、
「体育館に、遺体がいっぱいあって、親友がいて、水ですっごく膨らんでて」
って言ってて。
生きてることに感謝、とか、そんなの言える状況じゃなかった。
あれが現実なんだなって。
ドラマなんかじゃなくて、あれが現実で、救いようがなくて、
あんまり被災しなかったくせに、被災しなかったから、助けられないって悲しくなって。
今も、復興してるけど、変わらないことって多いよね。
風評被害も多いよね。
福島の野菜とか、日本で今1番安全な食べ物だよね。
なんにもわからない大人に従って、なんにも調べないで悪だって喚くような人にはなりたくないな。
なりたくないな。
後悔しない人生を歩みたい。
誰がなんと言おうと、私だけは、こうやってパパ活してることを後悔しないし、しちゃいけないし、
それで生活してることも後悔しない。
生きてるんだもん。やりたいことやるよ。
ただ、胸を張って生きていきたいなって。
なんか今日は職場で黙祷したり、テレビが特集とか組んでたりもして、こんな感じ。
今日だけは真面目ないちごだよ。
なんにも変わらない毎日なんて、ないんだよね。ある日突然消えてもおかしくない毎日なんだよね。
毎年毎年、この日は心が苦しいなあ。
そのうち、これが過去になって、忘れていくんだな。
それも、嫌だな。