古くからネットして、オフ会も経験してきた男に聞いた話。

今でこそ一般の人達もチャットをするようにはなっているが、私が始めた頃でさえ一般の人達から見れば偏見の目に晒されていたものだ。ましてやそこからさらに遡った昔と言えばチャットをする人達は本当に限られた特殊な人達だっただろう(笑

その限られていた人達のでも女性といえば数が圧倒的に少なくかなり貴重な存在であった。どんな女でもチヤホヤされていたらしく、オフ会ではモテモテだったのでいつのまにやら男は皆兄弟になってたらしい(笑

一部では今でもそういうのはあるんだろうけどかなり健全にはなってると思う。
そう、一部を除いてはね…(笑
ちょっと暇だったのでpart1で会った子とまた遊ぶ事にした。
もう顔も知ってるのでそれほど緊張感はない。今回はカラオケに行く事になった。

カラオケも終わって家も近いので一緒に帰る。最寄駅から15分ほどの道筋を話しながら歩く二人。二人の家の中間地点で立ち止まりそこでさらに2時間程話す。

帰り際彼女が言った。

女『今日は期待してたのに誘ってくれなかったね』

私『え?どういうこと?』

女『新しいパンツ履いてきたのに・・・』

私『・・・。』


ええーーー?なんでそうなんの?


こっちは全く友達って気しかなかったからそんな気全然なかったんですが。。



後日会社の同僚にこの話をすると、彼が言うには、

『女が二人っきりで飲みについてくるって事は、それなりにそういうのOKみたいよ』

え?マジっすか?

それ以来同じ人とは二人っきりで二度は会わないようにしました(笑
だってナンパ師じゃないんだもん。。

その後も何人かふたりオフをやったが相変わらず食事だけでした。
それまでずっと複数のオフ会しか参加してなかったのだが、一度ふたりオフを経験すると結構またやりたくなる。

別に二人じゃなきゃダメって事はないけど共通の友達がいなかったり、いたとしても遠くだったりして結局二人だけでしか会えないって事があったりとか(笑

次に会ったのが看護婦の22歳の子。話を聞いてると結構遊んでそうだ(笑

最初に言っときますが後にも先にも下心ありで会ったのはこの人だけだったんですが・・・

看護婦というとどうしても白衣の天使ってイメージをもってしまい、顔もやっぱり見てなかったけどものすごい期待をしてしまった。会う前から行く場所とか何するかお互いで決めてました・・・電話した感じもまぁまぁよさげだったし。期待は高まる(笑

ただ相手のすんでる地域が遠い・・・車で高速を使って一時間半近くかかる。でも期待感に押されて駆けつけました。

初めて行く地域だったので高速を降りた後は携帯電話で誘導してもらう。もう既に街道沿いに出て待っているとの事。

さぁどこにいるのかな?期待に胸弾ませ街道沿いを見ながらゆっくりと車を走らせる。としばらくして一人女が立っているのを見つける。


なんかちょっと丸っこい人…


『今のじゃないだろうな…まさか違うよな…』
『神様どうか違いますように!』
『絶対違いますように!!』



祈りも空しく携帯の呼び出し音が鳴る・・・。

女『今通り過ぎたでしょ?』
私『え?そうかな・・・汗』

気付かなかった事にしたかった・・・ そのままUターンして帰りたかったです。。
でも人のいい私はそんな事できるはずもなく覚悟を決めました・・・(涙

車に乗ってきた女を改めて見る・・・(´д`)はぁ…

女『どうするの?行く?』
私『う、うん…』

正直言ってそんなの無理です・・・だけど外見(特に体型)見て気が変わったとか思われたくなかった・・・優しいね私…(相手を気遣ってか、自分が悪人になりたくないだけかはわかりませんが。)

結局予定通りの場所へ行ったけど案の定役に立たなくて…(笑

女『やっぱり魅力ないのかな私…』
私『そうじゃないよ、ちょっと疲れてたから…』

うぅ~~ほんと優しいな私・・・


その後の会話で聞いた話、どうやら今まで会った人は皆、音信不通になったそうな…それとその前に会った人も結局役に立たなかったそうな・・・



ンな事最初に言えっつーーーーの(怒


最初に聞いてる話と全然違いますよ・・・(泣


友達として会うのならこんな事思わなかったのにね。。。
それ以来、下心持って会う事はしなくなりましたとさ・・・めでたしめでたし。。。
ICQの楽しさをもっと味わいたい!!

しかし常時接続でなかった当時、たった二人のQ友じゃ会話できない日の方が多かった。。。これじゃ満足できない。

そこで私が思いついたのがチャットデビューだった。チャットに行ってQ友を作ろう!と思ったのだ。文字だけのチャットは過去に痛い思い出があるので3Dチャットと最初から決めていた。

私はここで順調にQ友を開拓し100人以上のQ友を獲得できた。だが当初、Q友を増やす事が目的でその手段として行っていたこのチャットが、いつのまにか目的に変わっていく。そしてICQはといえば、一対一メインである事が故に親密度を上げていくための手段となっていく(笑

そして私はいつのまにやらネットナンパ師みたいに呼ばれるようになっていくのであった。
長らくの間、パソ通やらしょぼい個人サイトやらメルマガやらでチマチマ過ごしていた私に転機が訪れる。

たまたま自分の出身高校の事が急に懐かしくなり、その時にWeb上の同窓会サイト『ゆびとま』に何気に登録した。
しばらくして同級生の男からメールが届く。少々近況報告をした後、『ICQ面白いからやろうぜ』と誘われた。



はて?ICQってなんじゃらほい?



その同級生は高校の時からちょっと変わった奴だったし、それから十年以上も関わっていなかったから疑心暗鬼になってしまった。



『もしかして変な宗教かネズミ講の勧誘なんでは・・・・?』



当時の私のインターネット環境は今からすればものすごい遅い電話回線で、しかもプロバイダーも通信料も従量制だったので今のようにネットで調べるというような事はせず、一人で勝手にそう思い込んで片付けようとした。

しばらくして、会社のやつにちょっと聞いてみたらどうやらそんな怪しいものでもないらしいので、とりあえずやってみることにした。ICQとは当時主流だったインスタントメッセンジャーである。今は殆どの人がMSNやヤフーに流れているのでこれを使っている人は少ないと思う。

で、やってみるとこれが面白い(笑
同級生の野郎との、今思えば内容的にはつまらない会話であったが、かなりハマってしまった。一対一の会話なのでタイピングが遅くても待ってくれるし、勝手に会話がどんどん進むわけでもないので落ち着いてできる。
ハマったのはよかったのだが、そいつが毎日ネットにいるわけでもない。さらに自分自身の環境も従量制であったのでずっと繋いでいるわけにもいかない。繋いだ時にそいつがいないとICQで遊べないのだ。
これじゃ物足りない・・・

そう思った私は、会社の先輩をうまく誘ってICQ友にした(笑
が、しかしQ友が1人から2人になったところであまり状況は変わらなかった。。。

そこで私はいい方法を思いついたのだった。(つづく・・・)