本を読んでて「上善水如」という言葉が出てきたので調べてみました


お酒の銘柄じゃないらしい


あの有名な老子様の言葉だって


黒田如水の名前は、「上善は水の如し」の言葉が由来になっているそうです


黒田如水は水五訓という人生訓をのこしているそうですがそれは次回ご紹介します


「上善水如」の意味は


「上善とは理想的な生き方である。そのような生き方を願うのなら、「水」に学べ」



その水には次のような特徴があるらしい


第一に、様々な形へ変化する柔軟性。器の形に逆らうことはない

第二に、常に低い方へ流れようとする謙虚さ。自分を誇示しようと上に流れることはない

第三に、秘めたるエネルギー。急流ともなれば硬い岩をも砕く力を秘めている


そんな生き方を目指したいです~



参考までに原文を書いときます~


原文


 上善若水


 水善利萬物而不爭 處衆人之所惡


 故幾於道


 居善地 心善淵 與善仁 言善信 正善治 事善能 動善時


 夫唯不爭 故無尤


書き下し分



 上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し



 水は善(よ)く万物を利して而(しか)も争わず、衆人(しゅうじん)の悪(にく)む所に処(お)る。



 故(ゆえ)に道に幾(ちか)し



 居(きょ)には地が善く、心には淵(えん)が善く、与(まじわり)には仁が善く、言には信が善く、正(政)には治が善く、事には能が善く、動には時が善し



 それ唯(た)だ争わず、故に尤(とが)め無し



 最上の善とはたとえば水の様なものである


 水は万物に恵みを与えながら万物と争わず、自然と低い場所に集まる


 その有り様は「道」に近いものだ


 住居は地面の上が善く、心は奥深いのが善く、人付き合いは情け深いのが善く、言葉には信義があるのが善く、政治は治まるのが善く、事業は能率が高いのが善く、行動は時節に適っているのが善い


 水の様に争わないでおれば、間違いなど起こらないものだ

なぜか1~5式の動画がありません。


まずは6式から前半までです。







次回は後半です。
意識がこんなに動きに関連するなんてビックリえっ

マジックみたいだね~

特に目から入ってくる情報が意識に関係あるみたいやね~