齋藤雅希です。
今月のFTVカルチャーセンターレッスンは、
「十六菊」じゅうろくきく
を作ります。
写真は薄いピンクに見えますが
ゴールド(ムーンゴールド)の花びらです。
台座は紫。
花びらが16枚もあり
端切りもしますので
ひとつひとつの花びらを揃えること、
バランスよく綺麗な円形に噴くこと、
がポイントになります。
また、今回はわざと台座がチラ見えするように
噴いていきます。
八重に見せるためです。
今回の十六菊は
皇室の紋章です。
正式には「十六八重表菊」というのだそうです
天皇（と東宮）しか使用できない家紋として1869年から正式に認定されています。
因みに皇族でも
他の宮家はこの紋章は使えず
それぞれ菊花紋を元にした紋章があります。
今回調べるまで、知りませんでした。
ちょっと恐れ多くもありますが
今回の「銀ビラのかんざし」のデザインを考えた時に、外せない花だと思いましたので、
取り入れさせていただきました。
当初、3回で完成させようと考えていましたが、年をまたいで来月で完成の予定です。
これまで作ったものをまとめて
銀ビラのついたかんざしに仕立てます。
完成品とデザインの意味は来月に。
お楽しみに〜。
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