生きるというのは
どんな時も無駄に遠回りをしているものだ
それなのに
無理に近道を探しだして
それがばれないように
日向を避けて日陰を歩き
どうしようもなくなった時は
少しでも楽に進めるように
他人よりも前に進めるようにと
天を仰ぎ、神に祈りを捧げる
しかし、そんな願いも
叶わないと知った途端に
他人をひがんで、己を憂いて
いったい何がしたいのだろうか
この世に生を受けた時
人生においてきっとそこが入口になって
誰だって死ぬ時が出口となるだろう
人生というのは出口に向かっての回り道であり
一生をかけた長い暇つぶしである
しかし、それが命というものだ
それなのになぜ人は
自分が先に、他人より先に
進もうとするのか
その先にあるのが出口だとも知らないで
この世の輪廻から一抜けするために、
日々自分探しを怠らず
それがどんな恐ろしい自分でも
すんなり受け入れてしまう
そんな日々を続けて最後にはあの世逝き
出口に向かう近道なら
すぐそこに見えているはず
さぁ、一歩を踏み出し
いざ線路へ
我らの誇るべき宝はテクノロジー
新しく誕生する命のためにエコロジーを掲げ
守らなければならないこの星の素晴らしい未来のために
今、目を覚まさなければ…
なんて何をたわけた事言っているのだろうか
恥ずかしくもなくそのような夢見心地に酔いしれる
人が大事に抱え込んでいた命が、この星にとって何よりもいらないものなのに
消えてなくなったらすぐにバイバイして
望みが叶えば喜びワイワイと手を高くあげる
喜び勇んだら、ほらもうさようなら
今更どうして涙を流す必要があるんだい?
お礼の一つや二つ言ったって構いやしないのに
どうせならあちらこちらで泣き散らして
何度でもその場で立ち尽くして
声を大にして、とんでもないことを撒き散らして生きていこう
by DADA/RADWIMPS


