携帯が普及する前の男子小学生のお話。



「おーい、隆史!」



昼休み、教室で友達と話していた俺は後ろから誰かに声をかけられた。振り向くとそこにはクラスメートの正樹がいた。



「どうしたんだよ?」



正樹は同じ陸上クラブに通う親友だ。小学校に入って初めてできた友達でもある。



「神社の裏の林にアレまた落ちてたぜ!」



正樹の言うアレとはエロ本のことだった。



「マジかよ!陸上の練習終わってから行こうぜ!」



「おう!」



俺たちは放課後に神社裏の林に行く約束をした。

放課後になり俺と正樹は学校を出た。神社の裏にある林まで走る。

着いた頃には息が上がり汗まみれになっていた。

青いランニングシャツに汗染みができてしまっている。



「あったあった!ほれこれだよ」



正樹が林の中に落ちている雑誌を見つけた。

表紙には水着姿の女性が載っていて思わず顔が赤くなる。

パラパラとページをめくっていくと中には女性のヌード写真が何枚もあった。

俺と正樹は境内に座って夢中でそれを見た。



「すげぇなコレ」



「うん」



正樹の視線が俺の下半身

に向いていることに気がついた。恥ずかしくて慌てて隠すが時すでに遅しだった。



「お前もしかして勃っちゃったのか?ハハッ」



そう言われてさらに顔が熱くなった。



「お前こそ……」



言い返そうとするが口ごもってしまう。



「こうすると気持ち良いんだぜ!」



そういうと正樹は自分の股間を手で掴んで擦り始めた。……正樹のランパンに正樹の形がくっきり浮かび上がる。



「うぅ……」



俺はそれを見ているだけで変な気分になってしまった。……

正樹の真似をして自分も自分のモノを掴む。

恐る恐る上下に手を動かしてみる。……気持ちいい……。



「あぁ……んっ……」



思わず声が出てしまう。



「お前こういう事するの初めて?手の動きがなんかぎこちないぞ。俺がしてやるよ」



「えっ!?ちょっと待って……」



制止しようとするが遅かった。

正樹の手が伸びてきて俺の手をどけられてしまったのだ。



「すげっ!お前ランパンの中のモノがカチンカチンになってんじゃん!」



「やめろって……」



必死に抵抗するが正樹の手がリズミカルに動き始める。……自分で慰めたのも今日が初めてだというのに、他人から与えられる刺激はさらに強烈でオシッコとは違う感覚の何かが下半身の奥底から込み上げてくる。

それが限界に達した瞬間、頭の中で火花が散るような感覚に襲われた。

そして次の瞬間、下半身がビクンっ!と痙攣するように震えるとランパンの中で熱いものが溢れ出した。



「あぁ……あっ……」



腰がガクンガクンと震え全身から力が抜けていく。……やがてその快感が収まると脱力感に襲われそのまま後ろに倒れ込んでしまった。



「大丈夫か?」



心配する正樹の声が遠く聞こえる。



「あぁ……」なんとか返事をする。



「気持ち良かっただろ?」



確かにすごく気持ちよかった。



「お前だけ気持ち良くなるなんてずるいぜ!」



正樹が俺の手を引っ張りビンビンに盛り上がったランパンの生地を触らせた。



「俺がしたみたいにやってみてくれよ」



「……わかった」



今度は俺が正樹のランパンを握りしめる。

そしてさっき正樹がしてくれたようにランパン越しに指でなぞる。

すると正樹の身体がビクンッと震えた。



「あぁんっ!」



なんだこの反応……おもしろいな。

調子に乗って何度も繰り返す。



「やっ、やめっ、そんなに強くしたら……うわぁああああああ!!」



正樹の分身がランパンの中で大きく跳ね上がりビクンビクンと脈打っているのが俺の掌に伝わってきた。



「うわっ!ランパンがベトベトじゃん!」



「はぁはぁはぁ……」



肩で息をしている正樹のランパンを覗き込む。



「お前もだろ!どうするこのランパン家に持って帰れねえよ」



俺と正樹はランパンを脱ぎジャージに着替えランパンをその場に放置した。

そんな俺と正樹を死角から見つめている人影があった。

俺たちはその事に気がつかなかった……。

その人影は俺達のランパンが脱ぎ捨てたランパンを手に取り鼻に近づけ匂いを嗅いだ。



「ふふ、今日は思わぬ収穫だったな。また新しいエロ本置いといてやるからな!」



そう言ってニヤリと笑い神社裏の林から出ていった。