悲しい出来事が起きました。
私・・・生きていけないレベルです。
新宿で打ち合わせのあった夜。
私は歌舞伎町へ立っていた。
けいちゃんのお店のあるビルの前へ久しぶりに立っていた。
扉を開けると・・・懐かしい匂いがした。
内勤さんは私を見つけすぐに駆け寄り。久しぶりとはしゃいだ。
幾度と見たその光景も。ずいぶん昔に見た光景のようだった。
テーブルへ案内されて
懐かしいメンツが私を囲む。
賑やかに宴は開催された。
私は何人かのキャストに、何をしてたのか聞かれた。
けいちゃんの居ない間に、何度も、何度も・・・
本当はどうしていたのかときかれた。
ただ・・・私の答えは皆同じだった。
「仕事忙しかったんだ。歌舞伎町にもこれないほどに」
と嘘を言い続けた。
けいちゃんは今までの空白の時間など嘘のように、何ひとつ変わらない営業だった。
そして、私はその宴に酔いしれた。
何も考えず。ただ・・・ただ・・・酔いしれた。
ラストの時間になった。
ラスソンはけいちゃんだった。
私は自分の大好きな歌をリクエストした。
会計が来た。
その時に事件は起きた。
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