一般人【続】 | ホストって何?美味しいの?

ホストって何?美味しいの?

貴方に使った時間。貴方に使ったお金。どれも後悔したくない。

意味不明な24歳発言を完全スルーする私w



そして宴は終演を迎えた。


幹事さんの一声



「三次会参加の方は着いてきてくださ~い」



三次会・・・って?今何時?5時????



はるちゃんのとこ行けるじゃないすか←




そこで愉快な6人メンツ。三次会参加を決行


おかしい。おかしすぎる



24歳クン←つる(仮名)そして適当w


つるちゃんは私の手を引き。


「いっちゃん行こうドキドキ」と言った。



婆・・・フミヤ以外とここ最近手を繋いでないっす。

ドキドキします。婆・・・不覚にもドキドキしますw




つるちゃんに手を繋がれ、明らかおかしな時間に居酒屋へぞろぞろ移動する。


6人用のテーブルがあった。


愉快な仲間達、6人はそこに座った。



りんちゃんは終始ニタニタして


「いっちゃんとつるはアリだな」


「何がアリよww」



つるちゃんは、また割り込む。



「ありっす。ありありあり(・∀・)」



無いでしょ?そもそも無いでしょ?


平成生まれはホストで十分でしょ。




つるちゃん。負けじと凄い爆弾発言



「俺、前の彼女40歳でした≧(´▽`)≦」



皆で一斉にドン引きwww



つるちゃん。キミはアラフォーの希望の星だよ( ´艸`)


勇気と希望を与えてくれる若き勇者だγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ



そんなこんなで、居酒屋でガヤガヤしていると


先に帰ったはずの女子が泣きそうな顔して現れた



「お財布盗られた・・・」


その場に居た人間一斉に


「うわっ」



幹事さんが、疑いたくないが、皆の持ち物を見せてくださいと言った。



どうぞどうぞと皆自分のバックを開ける。



りんちゃんと・・・無いわ~と顔を見合わせる。



そんな中でつるちゃんが居なくなった。



幹事さんが、つるは何処へ行ったと聞く。


私達は今起こってる事態にショックを受けてつるちゃんが何処へ行ったかなんて分からない


幹事さんは、つるはトイレにも居ないと言い出した。




まさか・・・。



しかし、つるちゃんの隣に座っていた男子がある事に気がつく。



「あの・・・つるちゃん。バックはここにあるんで、どっかに行ってるんだって思うんですけど」







しばらくして、つるちゃんが息を切らしながら戻って来た。



「さっき行ったカラオケに行ってきて、財布の落し物無いか聞いてきたんです。そうしたら


他に2人やられてたみたいです」



一斉に皆がどよめく。





りんちゃんがため息をつく



「私、本当にこういうの嫌・・・」



確かに、りんちゃんはいつも、私が酔いだすと私のバックを管理してくれる。


おかげで私はそういう嫌な思いをした事が一切無い。



一般人の飲み会こわい・・・



私は一瞬にしてそう思ってしまった。



どんなに歌舞伎町で飲み散らかしてても


けいちゃんもフミヤも、私のバックをちゃんと見ててくれていた。


皆に管理されてたから私は大丈夫だっただけで



一人だったら分からない。



帰りの交通費を借りてそのまま、その女子は家路へ向かった。




かなちゃんが


「あの子、今日初めてこういう飲み会に来た子なんだって・・・可愛そうに・・・」



うわ~。マジか・・・。









ってか・・・つるちゃん。


あんたいい子だね?


「あの人帰りの交通費無かったら出してあげなきゃいけない」


って1番最初につぶやいたの、私は聞こえてたよ。



あんた。本当に優しい子だね。










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