全国のフミヤ推しの皆様こんばんは(´0ﾉ｀*)
非常に興味の無いお話かも知れませんがｗｗｗ
けいちゃんのお話
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けいちゃんは時々、方言を使っていた。
私には、耳慣れた、とても心地良い方言だった。
何処の方言なんだろう。なんで心地良いんだろう
私はずっと疑問に思っていた。
けいちゃんと一緒に飲む機会が増えたとある日
「けいちゃんって出身何処？」
「関西だよ」
「京都とかそっち？」
「うん。近い」
そこでひとつだけ心当たりがあった。
私が８年、一緒に暮らした彼と同じだった。
ああ・・・。
だから、妙な安心感を感じてたんだ。私。
それをけいちゃんに伝えると。
「そっか。んじゃメールとかもそのままで送るね」
そう言ってくれた。
今思うと・・・
「私の携帯はもう鳴らないんだよね」
って寂しそうに言った私に気を使ってだったんだろうな
それからって言うもの
けいちゃんのメールは、別れた彼とのメールを錯覚させるものに変わった
たぶん・・・。
それはフミヤにはできなかった事だっただろう。
けいちゃんにしかできない
聞きなれた方言から貰った安心感だった。
色んなタイミングで、色んな出来事が重なって、そこで知り合えた。
どの歯車も一個でもずれてしまっていたら
今のこの想いも、この夏の思い出も全て変わっていた。
今だから思える。
これで良かったんだなって。
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