お店のドアを開けると相変わらずの賑やかさを放っていた。
昨日は酔っていたので、店内をくまなく観察する事ができなかった。
でも、今日はシラフで来たので隅々まで見て帰れるぞ!(*゚▽゚*)
内勤さんが昨日とは全く違う席に案内してくれた。
昨日卸したボトルをいそいそと用意してくれた。
内勤さんと昨日は楽しかったねぇ~なんて他愛も無い話をしている間に。
誰かが後ろからどついて来た。
びっくりして後ろを振り向いた時。
けいちゃんがとびっきりの小悪魔笑顔でニタニタしていた。
「いっちゃん。おはよっ」
キュンとした←はいっ。自分でも痛い婆だってのはわかっています。
「おっおはよっ」
「さあ、今日は昨日のが夢じゃないか確かめに来たんだから。しっかりチェックしなよ~」
なんで知ってるんだ((((;゚Д゚))))
けいちゃんはエスパーなのか?それとも私の顔がバカ正直なのか・・・。
とりあえず。この人は侮れないな。って思いながら飲みはじめました。
この日、けいちゃんはずっと私の卓に居てくれました。
初めて「代表」と呼ばれる人が私の卓に来てくれました。
その頃の私はもういい感じに酔ってまして。
ただただ・・・この代表って人は凄く楽しくて豪快な人なんだなって記憶だけしか残りませんでしたw
この頃、私はけいちゃんの事を知りたくて知りたくて。なんだかどうでも良い質問を
ずーっとしながらケタケタ楽しくお酒を飲んでました。
歌舞伎町は楽しい町だけど、深夜1時の閉店は本当に萎える。。。
まだ飲み足りないよぉぉ~ヽ(;▽;)ノ
そうは言っても容赦無く、深夜1時はやって来ます。
あ~あ。。。もっとけいちゃんと一緒に居たかったなぁ。
なんて思ってたか思って無いか忘れましたけど・・・w
「アフター行くぞっ」
「えっ?あ、アフター??」
(((o(*゚▽゚*)o)))きゃーきゃーきゃー
いきますとも。ドコまででもいきますとも!!
逸る気持ちを一生懸命に抑え、冷静を装いながら
「行きたいなら行こうよっ」←可愛く無いな私www
「じゃあ俺終わるのどっかで待ってて。すぐに行くから」
「うん分かった」
そんなやり取りを店の前まで送ってくれた時に交わして、私はお店を後にしました。
賑やかな雑踏の中。あちらこちらのホストやメンキャバも閉店し、ぞろぞろとキャストとお客様の姿。
婆はドコで待てばいいのか、一体どれくらい待ってれば良いのか。
何も分からず。とりあえず。座って待てる場所を探しにフラフラしました。
すると後ろから「何?いっちゃん!もう帰るの?」
キャッチくん・・・。可愛い!←バカ
「アフターするんだけど、ドコで待ってればいいのか分かんないの」
と、キャッチくんが聞いてもどうしよも無い事実を伝える。
キャッチくんは・・・「危ないから人の居るとこで待ってなさいね。コンビニとかね(^O^)」
となんとも当たり前のアドバイスをくれたw
私はアドバイス通りに。一番店から近いコンビニで。けいちゃんを待つ事にした・・・。
----------------------------------------------------------------
もし宜しければポチっとお願い致します。
ホスト(水商売) ブログランキングへ