今年の冬はそれなりに寒いと聞きました

自分が行った年の2月はしっかり雪が積もっていて冬らしい冬を満喫できました
当時のラップランドの雪はさらっとしていて雪玉づくりがしづらいくらいだった
当然のように気温は-20℃だったりもっと低かったり
何度でも主張しますが、寒さも振り切れるほどになると「あれ…?そんなに寒くなくない…?」となるので不思議
それを経験したところで相変わらず日本の冬は寒い寒いと炬燵の主を続ける日々なのですが





夏の姿が気になる車道
ロヴァニエミ某所

しばらく道伝いにふらふら歩いていたのですが、その間車の通りは本当に1台もなく
Stand by me 気分
ひとりでしたけども


見渡す限り樹氷
樹氷は浪漫

雪そのものが綺麗だからなのかどうなのか分かりませんが蒼みがかって見えます
ひとしきり異世界にひとり取り残された気分を味わう




ずーーーーーーっと果ての果てまで樹氷
少しこわくなる

たまに強く風が吹くと枝に積もった雪がきらきらさらさら飛んでいきます

かき氷シロップかけて食べたくなる
実家でやろうとしたら腹壊すぞと叱られたものです




ぼやーっと太陽が見えるのが好き
冷たい雪のなかに熱を感じるひととき

別にフィンランドに限った話ではないのですが、空は白いのにしっかり太陽が現れているのが不思議な光景に思えてならない





彼は犬ぞりのわんさま
スタイリッシュ


人懐こくてかわいいのだ


ハスキーは将来家にお迎えしたい犬種ベスト3に入ります
が、彼らの体格と運動量に見合った立派な家と庭とごはんとなんやかんやを用意するとなるとなかなかにハードルが高い






ラップランドの真の魅力は夏にある、次は夏の北極圏に来なさいとロヴァニエミ出身の方に熱く教えていただきました
冬のラップランドは雪を好きになれる
夏のラップランドでは何を好きになれるのか気になります