お元気ですか?
一星(いちほし)です⭐
僕のブログを覗いてくれて
ありがとうございます![]()
📌この記事を読む前に、お願いがあります。
これから綴っていく連載記事を、
より深く感じてもらうためにも…
まずは【プロフィール】を
読んでいただけたら嬉しいです。
なぜ僕がこうして
発信するようになったのか。
その“はじまり”を、
知ってもらえたらと思います☺️
前話のおさらい
【実話連載₋Season2】第5話 母が差し出した“選択肢”と、まさかの新たな道
母が差し出した“選択肢”──。
「好きな魚釣りして、
お金もらえたら良くない?」
そのひと言が、
まさかの新しい道を開くことに。
行き先は遠洋漁業。
一星の人生の舵は、
大きく切られました。
少年院の門が開いて
1年ぶりの外の空気。
胸いっぱいに
吸い込んだ瞬間──
「うわ…空って、こんな色やったっけ?」
そう本気で思えました。
門の向こうには、
父と母、そして姉。
3人とも笑顔なんだけど、
なんか泣きそうな顔。
「おかえり」という声を聞いたら、
こっちが先にやられた。
その足で、
まさかの夢が実現。
テレビや映画で見てた
「出所→かつ丼」のシーン。
「やっぱ、これやろ!」
ってノリで入った食堂。
熱々のカツの香り…
ひと口かじった瞬間、
涙が勝手に出てきた。
「うっま…!」
あの一杯、
今まで食べた何よりも最高でした。
家に帰ると、
1年ぶりの自分の部屋。
壁も匂いも、
全部が懐かしいのに──
正直、
「ああ…ここに戻ってきたんや~」と
複雑な気持ちがじわっときました。
小・中・高と、
ずっと嫌いだった場所も
なんとなく懐かしいというか…
少し大人になった感覚で
見ることができました。
家に帰るとき
ひとつだけ決めていたことがあるんです。
それは、
もう昔の悪友とはつるまない!
暴走族時代の仲間との接触を避けるため、
家にいたのはわずか1週間程度。
そしていよいよ──
船が待つ高知県の港へ向かうことに。
道中、寄り道しながら
家族だんらんの時間を過ごすことができました。
道後温泉。
桂浜公園…
そこで坂本龍馬の
銅像を見上げたときは、
まさか、龍馬ゆかりの地に来るとは…
「読書感想文で坂本龍馬のことを書いて、
最優秀賞をもらったのは…
今思えば伏線だったのかも」
と心の中でひとりニヤける一星であった(笑)
そして、
高知の港に着いてからの数日間は、
乗船準備に追われました。
船頭や幹部、船員たちとの顔合わせ。
みんな真っ黒に日焼けして海の男!
ぶっちゃけ圧がスゴイ。
そんな海の男たちとふれあい
次第に
「やってやるぞー!」
という気持ちが高まってきました。
そして、出航の日。
港で、大きく手を振って見送ってくれる両親。
その姿がどんどん小さくなっていく。
船の別れは、飛行機や新幹線と違って
ジーンとくるものがあります(´;ω;`)ウゥゥ
僕も
米粒みたいに小さくなっていく二人に、
全力で手を振り返しました。
「いってきます!」
「やったるぞー!」
と胸が高鳴り
これからの航海が、
冒険みたいに思えていました。
──このときはまだ・・・
その先に待っているのが
まさに“地獄”
とは
夢にも思っていませんでした。
次回予告
次回から【Season3】突入!
舞台は──太平洋の真ん中。
待っていたのは、
船酔い・極寒・寝不足の生き地獄。
船上の地獄生活の毎日…!?
お楽しみに!