白金カイロを近くのホームセンターで購入しました。
「ポケットウォーマ i-HOT」という商品名で、ZIPPO版白金カイロのコピーのようなデザインです。
去年まで使っていた、コールマンの白金カイロは、換火口が手に入らず、今年は使用できません。
これは、ニクロム線が内蔵されていて、付属の電池BOXを押し付けると、発火しました。
しかし、i-HOTは、マッチかライターで熱して点火するタイプ。 私、タバコを吸わないので、それらは有りません。
また、応接間などの室内で火はあまり使いたくありません。
仕方がないので、ホームセンターで電子工作用に売っている、以下の材料で、同じ原理の発火装置を作成しました。
・ニクロム線
・エナメル線
・単三を二本収納できる電池ボックス
スイッチは、ジャンク箱にあるのを利用しました。
ニクロム線はテスターで抵抗値を測りながら5オームプラス、エナメル線と繋ぐ長さで切ります。
その後、楊枝にぐりぐり撒いてコイル状にします。
エナメル線は、半田付けする部分をヤスリで削ります。
これらを半田付けして完成です。
ただし、エナメル線とニクロム線の部分は、ニクロム線の発熱で半田が溶ける可能性が有るので、ねじって繋ぎます。
左が今回買った白金カイロ。 右が発火装置。
コイルの部分が発熱で茶色、もしくは赤くなります。
これを白金触媒に近づけると発火しました。
使わない時は電池は抜いたほうが安全。