○○卯で塩ダレ豚角煮丼?みたいなのを食べたのですが、

なんかしっくりこないというか、

頭の中の「角煮」の枠にピースがうまくおさまりませんでした。

 

 

そのせいか「もっとうまい角煮が食べたい!」という欲に駆られ、

帰宅途中の電車から飛び降り

一路、肉のハナマサへ。

 

 

誰も私を止められない。

 

 

これが肉。

 

 

やすかったので1161g買ったのですが、

1kg超えはやべえということに気づかなかったのはなぜでしょう?

 

肉の魔力に踊らされています。

 

 

 

ついでに買った五香粉。

 

 

通称台湾パウダー。すごい香り。

嗅覚回路はショート寸前。

 

 

まずはじめに表面を焼きました。

豚の旨味を中に封じ込める光の護封剣的な術法らしいです。

 

ようわからんけどとりあえず焼き焼き。

 

 

焼き上がり。

 

 

なんだこれ?肉丼?

 

 

 

 

でもって下茹で。

 

 

ネギと生姜を入れて一緒に20分くらいゆでます。

 

 

 

 

その後水で洗って脂を落とします。

 

 

「脂を落とす?なんでそんなもったいないことをするの?」と思った方もいると思います。

作者もそう思いながら作っています。

 

 

湯切りだばあ。

 

 

 

なまっちろくなっちまって……。

 

 

肉がパサパサしてるような気もしますが、

気のせいでしょう。

 

 

 

 

湯切りが済んだらようやく煮込み。

 

 

豚の角煮の“煮”のパートです。

レシピはいろいろなあれやこれやを参照。

 

 

※角煮の伝道師こと某ダ・ヴィンチ・恐山先生の記事を参考にしようと思ったのですが、

 「角煮はジャズ」とおっしゃられていて正確なレシピはわかりませんでした。

 

 

 

それはさておき調味料。

酒だばだば、醤油二回し、チューブ生姜にゅる、水じゃばあ。

 

 

 

砂糖はいっぱい入れると美味しいとのことなので、

いっぱい入れました。

 

理性がストップをかける寸前までのチキンレース。

 

 

 

なんとなくにんにくをいれるイメージだったのですが、

入れないほうが正道らしいです。

初回なのでまずはノーマルを試すことにしました。

 

 

 

 

煮込んでいます。

 

 

本当は圧力鍋のほうがいいのかもしれませんが、

持っていないので普通の鍋で煮ていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹が空いたのでピザを食べます。

 

 

作り始めたのが20時、現在22時。

角煮作りは我慢との戦いでもあります。

 

 

どれだけ角煮のために時間を使ってあげられるか。

角煮のことを想えるか。

 

 

煮込みます。

 

 

 

人はどこから来てどこへ行くのか。

 

ちょっとつまみ食いしましたが、

しっくり来ていません。23時。

 

 

 

 

 

 

まだまだ煮ていきます。

 

 

次の画像あたりを完成写真にしたいです。

 

日付が変わるまでに終わろうなどという甘えは捨てました。

 

 

 

 

 

ディアブロ2をやりながら待ちます。

 

 

と思ったのですが、

サーバーが落ちていて遊べませんでした。

 

 

20年前のゲームのリメイクとは思えない人気。

 

古くから人気があり伝え聞くものというのはやはり、

残っただけの理由、“良さ”があるのでしょう。

 

 

 

中国4000年の歴史から成る角煮もそう。

ディアブロ2も角煮も同じですね。

 

 

 

 

そうこうしている間に煮汁がなくなり、

いい感じになりました。24時。

 

 

どこか神々しさすら感じます。

 

 

 

 

半分をタッパーに移し、

もう半分に五香粉を。

 

 

急に魯肉飯(ルーローハン)の匂いになりました。

 

さすが台湾パウダー。

 

 

 

 

 

そして待ちに待った完成品がこちらです。

左がノーマル、右が台湾ver。

 

 

少し味見をしたのですが、

結構硬い……?

 

 

 

 

 

もっと時間をかけて煮るべきだったんでしょうか。

というか圧力鍋が必要なんでしょうか。

 

必要なんでしょうね。

 

 

 

 

 

ピザを食べてお腹いっぱいなので、

冷蔵庫に入れて保存します。

 

 

 

 

 

煮込むと結構かさが減ると思っていたのですが、

そんなことはなくたっぷりタッパー2つ分。

 

 

 

 

 

 

 

しばらくは角煮を食べて暮らします。