君が思い出になる前に 第二章(募る想い)先生が担任になり、俄然、勉強にやる気が出てきた。 真面目に授業を受け、分からない問題は積極的に先生に聞きに行き、 予習復習を欠かさず行い、そのおかげで、私の社会の成績はぐんぐん伸びていった。 先生が褒めてくれる度に、私の胸は高鳴る。 先生に好かれたい!叶わぬ恋だとわかっていても、 この想いは止められなかった。