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中村勘太郎改め六代目中村勘九郎 襲名披露記者会見 東京・港区 きのう


「勘九郎という名前はうちの父親が4歳のときから50歳まで46年間名乗ってきた名前で一代で大きくした名前でございます

本当にプレッシャーは大変おおございますけれども・・・・」


「弟・七之助も うちの父親も勘九郎から勘三郎になったんですけど 数字が入っているんですよ

僕だけ数字が入ってなかったのでやっと数字が入るなと思いましてね」


「常に大きい存在 子どもの頃は憧れていて 自分自身が大きな役だとかをやらせていただくようになってからの方が(自分と父親の)差というかそういうものを感じますね

勘九郎という名前を新しく継いで“中村屋スピリッツ”と私どもは言っているんですけど

熱く熱くお客様のために芝居を続けていけたらいいなと思います」


東京スカイツリーも含めた襲名写真


篠山紀信さんが撮影されたもので勘太郎さん自身のアイディア


“新しい勘九郎を作り上げていく”という意味も込めて あえて建設中に撮った


ツリー開業の年に襲名することから仲間意識も持っている


建設中ということで黄色いヘルメットをかぶりたかったが止められたそうです





歌舞伎俳優の中村勘太郎が12日、東京・港区で「六代目 中村勘九郎襲名披露記者会見」を行った

勘太郎は来年から、父・中村勘三郎が46年間名乗った「中村勘九郎」を引き継ぎ「六代目 中村勘九郎」として舞台に臨む


会見では子どものころから父にあこがれていたことを語り、


「うれしさもありますが、とてもおそれております」と緊張した面もちで語った



報道陣から「新・勘九郎として一番やりたい事は」と聞かれると


「父は人のためを思って行動しているので、その精神・魂はきっちり引き継いでいろいろなものに挑戦していきたい


365日芝居のこと・お客様のことを考えて、ちゃんとやりたいと思います」と気持ちを新たに歌舞伎に臨むことを誓った

さらに勘太郎は「七之助(弟)も、父も勘九郎から勘三郎になって、名前に数字が入っているんですよ。

僕だけ名前に数字が入っていなかったので、やっと数字が入るなと思いました」と意外な悩みをうち明け、会場を笑わせた


(日テレNEWS24)