京極のブログ

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・ダウは売り買いが交錯する展開。1時300ドル以上下げたが、そこからは反発の動きを見せ、下げ幅を縮小した。ダウの下げを主導したのは、IBMだ。さらに住宅指標が弱含んだことを含め、ホームデポなど下落したが、金融株は昨日まで好決算でありながら、上昇が限定的だったこともあり、見直し買いが入った。

  ・9月のFOMC議事録が公開され、複数の参加者が景気の過熱を抑えるためには、政策金利が長期的に適切な基準を上回ったとしても、利上げを継続する必要性がある、との認識を示していたことがわかった。

・一方景気や物価が明確な加熱の兆候は見られないが引き締め的な金融政策に慎重な意見も出た。

・物価動向については、広範囲にわたる企業の調査等から物価上昇圧力が強まっていることが明らかにされた。特に旺盛な需要と米国の関税措置で仕入れ価格が急上昇していることを示している。

・ハイテク株はNetflix以外は大幅高とはならなかった。ハイテク株と一まとめに考えるのではなく他のFacebook、アマゾン、アルファベットなど今後発表される個別の企業についての決算について見極める必要がある。

・今後為替報告書で中国が為替操作国と認定されれば米中間の緊張が一段と高まり今後の市場リスクとして意識される可能性がある。