今日はマウンテンバイクのメンテナンスをしようと思って、朝から近所の自転車屋さんに、油を買いに行ってきた。
結構大きな店で、自転車も200~300台くらいは置いてあるかも?
店に入ったとたんに、いらっしゃいませ、と声をかけられた。
大勢の店員の中からすすんでやってきたのは、笑顔の素敵な青年で、今日は何かお探しですか、と聞かれたんだけど・・・。
あれ?なんだろう、すごく変な気持ちになった。
ありのまま言ってしまうと不快感。
いやいや、初対面の相手になにを失礼な、と思い直して、質問してみた。
「自転車のチェーンに使う油を探しているんですけど、やったことないので、どんなのを選べばいいのか教えてください」
「なるほど、ではどうぞこちらに」、と案内されてついていったコーナーには、10種類くらいの油が置いてあった。
ドライとか、ウェットとか、なんだか色々あるけれど、初めてみるし、違いが分からない。どれを選べばいいんだろう。
もう一度聞いてみた。
「これらってどんな違いがあるんですかね」
「そうですねぇ・・・」
「・・・」
「・・・」
長い沈黙。
そして急に、急に思い出したことがあった。
初対面ではなかった!
そして不快感の正体にも納得がいった。
丁度一年前、自転車を買いに来てたんだけど、その時この人に相談したことがあったのだ。
そのときも、「いらっしゃいませ、本日は何をお探しですか」とか聞いてくるもんだから、
「趣味で乗るものを探しているんですが、マウンテンバイクとか、レース用とか、自転車によってどんな違いがあるのか、教えてください」
とか尋ねたんだが
「えーと、これ、なんかは・・・かごもついています」
「はぁ、かごがついているんですか」
「これなんかは、マウンテンバイクですね・・・」
「はぁ、マウンテンバイクなんですね」
「ええと、ほかには・・・これなんかは、あれですね・・・レースで使う、ええと、はい・・・・」
「ありがとうございましたよく分かりました」
という問答があったんだった。
なんで忘れてたんだろう、あのときの無能店員青年店員だ。
案の定、案の定! 今日も
「ええと、これ、なんかは、雨の日でも大丈夫です」
「そうなんですね、雨の日でも大丈夫って書いてありますもんね」
「あと、これ、なんかは、すぐ乾きます」
「そうなんですね、速乾性って書いてありますものね」
「あと・・・ええと・・・はい」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
こ、こいつ、何も進歩していない!
何も知らないくせにどうしていつも話しかけてくるんだ? これを勇者というのか!?
なんだか疲れてきた。
もうめんどくさいからいいや、と思い、「じゃあこれ買います」と、ウェットタイプを選んでレジへ行こうとした。
「ありがとうございます、他に何か欲しいものありますか、何かご相談はありませんか、あ、この商品は袋に包みますか、支払方法は現金でしょうか、ああここに座ってください」うんちゃらかんちゃら
急に饒舌!
そして無駄に、ひと仕事してやったぜ、みたいな満足そうな顔つきだけど、きみ何もしてないからね!?
もう次きたときはこの人に相談するのやめよう・・・。
朝っぱらから無駄に疲れてしまった。
しかし、彼、ポジティブにもほどがある。あんな生き方はできないなぁ・・・。
うらやましいかも、とか思った。