<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 01:27:24 ID:IbtgShto<>

金曜日の七時。
それが約束の時間だったが、
六時半頃には居ても立ってもいられず、俺は家を出た。
外は雨が降っていたので、傘を差して歩き。
歩きでも、将介の家までは五分少々。
なので、もちろん予定時刻の二十分前には着いていた。

将「お、早かったなーw」

将介は緊張気味の俺とは違い、いつもの調子で迎えてくれた。

壱「ああ、なんか落ち着かなくて…」
将「まあ上がれよ。」

俺を部屋に上げて座らせると、将介はお茶を出してくれた。
そして、自分はそそくさとコートを着る。

壱「なんでコート着てんだ?」
将「俺、ちょっと出てくるからw」

将介はそう言うと、靴まで履き出した。

壱「え、ちょっと待てよ!」
将「まあまあ、後は二人で話し合えよ。ココは俺の出る幕じゃないってw 終わったら連絡してくれ。じゃなw」

将介はそれだけ言い残すと、さっさと出て行ってしまった。とんだ仲介役だ。

どうすることもできず、俺はとりあえず約束の時間が来るのを待つことにした。

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 01:36:29 ID:IbtgShto<>

時計の針が七時を回ってすぐ、チャイムの音が鳴り響いた。
人の家の玄関を開けるのも変な気分だが、
来訪者を放っておくわけにはいかない。
俺は立ち上がり、ドアを開けた。

そこにいたのは、当然、夏実だ。
夏実はいつも下ろしている肩までの髪を、めずらしくポニーテールにしていた。
パンツはジーンズだ。完全に雨天仕様なのだろう。

壱「いらっしゃい。」
夏「…なんで壱がいるの?」

将介のやつ、俺が来ることも言ってなかったのか!?
なんて適当な仲介役だ。いや、もはや仲介役ですらない。

壱「ま、ともかく上がれよ。」
夏「……うん。」

嫌がるかと思ったが、夏実は素直に部屋に上がった。
そして、座卓を挟んで俺の対面に座る。二日前、俺が座った場所だ。
すでに用意されていた茶碗に、お茶を注ぐ。

夏「ありがと。」

夏実は一見普通のようだが、やはりどこか堅かった。

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 01:45:02 ID:IbtgShto<>

夏「…将介は?」
壱「あ、ああ、ちょっと出てくるって。」
夏「ふぅん。」

なんだ、この重い空気は。
こんなままじゃあ会話なんてできるもんか。
いやいや、そもそもただ単にお喋りしにきたわけじゃないんだ。
俺は、ちゃんと謝らなくちゃならない。

壱「夏。」
夏「なに?」
壱「このあいだはごめん。ホントにごめん。」

俺は、自分の正直な気持ちを言ったつもりだ。
そして、頭を下げた。そのまま夏実の言葉を待つ。
てっきり、罵倒されるか許してくれるか、どっちかだと思っていた。
ところが、夏実の応えは予想外のものだった。

夏「……どうして壱が謝るの?」
壱「え?」
夏「悪いのはあたしだもん。あたしが壱に悪いこと言ったから。なのに、どうして謝るの?」
壱「いや、それは…俺が怒鳴ってしまったから…それで夏実を怒らせて…」
夏「別に怒ってないよ。」

???
俺の頭の中は、?マークでいっぱいだった。


<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 02:01:27 ID:IbtgShto<>

夏「……壱はそれで、あたしが怒ってると思ってたの?」
壱「いや、まあ…現に、あの時怒ってたし…」
夏「確かにあの時はカーッとなって言い返しちゃったけど…ごめんなさい。」
壱「いや、それは…俺は、気にしてないから…俺の方こそごめん。」
夏「だから、怒ってないってば。」

夏実は怒ってないというが、なんとなくいつもの夏実ではないのは間違いない。
それに。

壱「……じゃあ、怒ってないっていうなら、なんで電話に出てくれなかったんだ?一昨日も、その前も、結構かけたぞ俺。」

そうなんだ。それの理由がわからない。

夏「それは……」

夏実はちょっと俯いて、

夏「……あたしがまたおかしなこと口走っちゃって、壱に嫌な想いをさせるかもしれないから。」

搾り出すように言った。

壱「おかしなこと?」
夏「壱を怒らせたときと同じだよ。またあんな…あんなのいやだ……」

俺をからかったときの事を言っているのはわかった。
だが、それはそこまで気にするようなことには思えない、よくある事ではなかったか。

壱「そんなこと、別に…今までだって普通にあったじゃん?」
夏「違うんだよ!言ってることは一緒でも、気持ちが違うの!それが分かったから、壱はあんなに怒ったんだよ!!」

そうだ。俺は何故、いつも以上にあんなに怒ったのか。怒鳴るほどに。
それはきっと、夏実のからかう言葉のニュアンスが、いつもと違ったからなのだ。
俺は自分がテンパッていたことばかりに気を取られ、そのせいだと思っていた。
でも実際は、夏実の言い方によったのかもしれない。
そしてそれを、夏実の方がわかっていたのだ。

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 02:16:49 ID:IbtgShto<>

壱「でも、それなら…それに気をつければ、同じことにはならないんじゃないか?」
夏「分かってるよ。でも、頭で分かっていても、自分が何言うか分からないんだってば!」

夏実はほとんど泣きそうな顔で、声を上げた。
俺には、その夏実の嘆きが、わからない。

夏「そんな自分がいやなんだよ。…壱にも、嫌われちゃうよ…」
壱「なに言ってんだ、そんなわけあるか。」
夏「そんなわけあるって。いつもいつも嫌事言われたら、壱だっていつか…」
壱「だから、なんでそうなるんだよ?」
夏「壱には分からないよ! もういいよ!!」

夏実は急に立ち上がると、玄関へと歩き出す。
俺は慌てて追いかけて、夏実の腕をつかんだ。

壱「待てよ! 俺には何がなんだか…」
夏「離してよッ あたしは怒ってないって言ってるんだから、それでいいでしょ!」
壱「よくねぇよ!」

いつのまにか、また喧嘩腰になってしまっていた。

夏「いいの!あたしのことは放っておいて!!」
壱「放っておけるか!お前の言う事が、わかりたいんだよ!」
夏「壱にはきっと、わからないよ!それでいいじゃん!!」
壱「ああ、今のままじゃ分からないよ! だけど、それを分かりたいんだってば!!」
夏「なんでよっ」
壱「なんでって……」

「……夏実のことが、好きだからだよ!」

………あれ? これって俺、告白しちゃったんじゃね??

 

522<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:20:16 ID:xcQmdBts<>

ごくり・・・

 

523<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:21:20 ID:V2pFzir3<>

眠い…
これは上手く行ったに1ジンバブエドル

 

524<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:24:28 ID:eNeyD7aB<>

>>523
1ジンバブエドルってただの紙切れじゃないかwwww

 

525<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:28:24 ID:M68MDhpt<>

さっきまでのペースなら、そろそろ次の投下が来てもいい頃だと思うんだけど…

 

526<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:29:00 ID:1XnvVHMJ<>

夏実かわいいな
思った通りイイ娘じゃまいかwww

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 02:31:34 ID:IbtgShto<>

俺は自分の言葉に驚いてしまったが、
目の前で、もっと驚いて言葉を失っている夏実を見ると、
逆に冷静になれた。

勢いで言ってしまったが、言った以上、ここで決めるしかない。

壱「……高校の頃から、ずっと好きだった。」
壱「いや、最近になって、もっと好きになった。」
壱「いつも夏のことを考えてた。それこそ、四六時中。」
壱「…でも、言い出せなかった。それを言うと、今の関係も壊れそうで怖かった。」
壱「今のままでもいいんじゃないか…そうも思った。」
壱「でも、ダメだ。今回のことがあって、よく分かった。」
壱「俺は、夏にもっと近づきたい。誰よりも、一番に夏のことが分かりたい。」
壱「だって俺が一番、夏実の事が、好きだから。」

……言いきった。
はっきり言って、文章にしてるほど流暢には言えてない。
たどたどしくて、上擦ったりもしていた。
でも、言いきった。
俺は身体の奥からぶるぶると震えが来ながらも、同時に、満足感も得ていた。

そして、夏実の顔を、ジッと見る。
と、瞬間、夏実の大きな瞳が潤んだかと思うと、あっという間に大粒の涙がこぼれ出した。

 

528<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:32:50 ID:V2pFzir3<>

続きハリーアップ!!
明日6時起きなんだwww

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 02:39:10 ID:IbtgShto<>

俺は告白した後のことをいろいろ想像はしていた。
はっきり断られるパターン、友達でいましょパターン、万が一にもOKパターン。
しかし、泣き出すパターンは想定外だった。
俺は、動揺した。

壱「あ、あの、なんかごめん…急にこんなこと言い出して…」

夏実は、手で顔を覆って、泣いている。

壱「夏を泣かせる…や、困らせるつもりは無かったんだ。ごめん。嫌だったら…」
夏「違うの!」

夏実は泣き声だったが、必死に声を上げて、俺の言葉を遮った。

壱「え?」
夏「違うの…そうじゃなくて……」

混乱した中から、言葉を探している感じだった。

夏「……告白してもらえるなんて、思ってもいなかったから。」

 

530<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:40:56 ID:V2pFzir3<>

まだ続くかwww
だがそれがい(ry

 

531<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:41:38 ID:BcfkF6kA<>

スレ終了の予告?

 

532<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:44:31 ID:rQoo/fcB<>

>>531
まぁそう焦らなくても

 

533<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:44:55 ID:QD5lk1jf<>

米を控えてたが壱太は焦らしの意味をよくわかってんなwww

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 02:47:16 ID:IbtgShto<>

夏実は手の甲で涙を拭いながら、ゆっくりと、でもしっかりと喋りだした。

夏「……あたし、この間のことで、自分が嫌になってた。」
夏「あたし自身でも信じられないくらいイライラして、壱にヤなこと言った自分。」
夏「なんでそんなにイライラしたか、それはすぐわかった。でもそれと一緒に、驚いた。」
夏「…あたし、自分がそんなに激しく嫉妬するタイプだなんて、思ってなかったから…。」

あれ?それって…
さすがにドン鈍の俺でも意味はわかる。

「あたしも、壱が好き。いーや、あたしの方が好きだね、壱よりもっとw」

夏実はそう言って、泣きながら笑った。

 

535<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:47:20 ID:N9zVRkgj<>

いやいやこっからがノロケ報告になって
住人を虐殺してくれるんでしょ
まだプロローグですよ

 

536<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:49:54 ID:rQoo/fcB<>

>>534
おおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 

537<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<><>09/02/01 02:50:38 ID:UJWLj/rw<>

いやぁああああああああああああ

 

538<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:53:26 ID:56rJViLj<>

想いがブレなかった結果だな
壱太、素晴らしい展開だよ。おめでとう

 

539<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:54:56 ID:V2pFzir3<>

ブラボー!!

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 02:59:17 ID:IbtgShto<>

多分、その時俺は、今までしたことのない表情をしていたはずだ。
驚き、喜び、照れ? そのヘンが入り混じったような、
もう一回やれと言われても、もう出来ないくらいの表情をしていたはずだ。
でも、なんか、言葉は出なかった。なんと言っていいかわからなかった。

夏「なにその顔w」
壱「いや……盆と正月と誕生日とクリスマスとゴールデンウィークがいっぺんに来たような、顔かな。」

俺は大真面目にそんなことを言ってしまった。

夏「なにそれw なんかよくわからないけど、つまりは嬉しいってことねw」
壱「そりゃもう!」

そのときになって漸く俺は、我が身に湧く喜びを感じはじめていた。

夏「……あたしってさぁ、多分めんどくさいよ?」
壱「ほほぅ?」
夏「今までよりもっとヤキモチやくだろうし。わがまま言うかも。」
壱「ほほぅ。」
夏「……それでも、いーの?」
「望むところだぁー!!」

俺は両手を挙げて、近所迷惑もかえりみず、叫んだ。

夏「ちょっと、それルフィだしww」

夏実がちゃんとネタを理解してつっこんでくれる女で良かったと思う。

 

541<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 02:59:55 ID:95ddlQ7G<>

          ..◇・。..☆*。
   ゜゜・*:..。.。★◎@ ○☆。..:*・゜
 ゜゜・*:..。.。◇@☆*・゜★。。.:*・☆*・。..:*・゜
。..:○★◎☆。∂∇。★◎*・゜゜。◎★
   ◎☆◇☆。*・.。..☆◎。.:☆◇*.....。
  ゜゜・*:..。.*・☆◎。__☆◎*・。..:*・゜ ゜
        \       /
          \    /
     . ∧_∧\ /
      ( ・∀・) ∞
      / つ つ△
    ~(   ノ
       しし'

おめでとう~~~~~~!!!

 

542<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:07:55 ID:rQoo/fcB<>

おめでとぉおおおお!

 

543<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:10:24 ID:eNeyD7aB<>

すげえええええ!!!
おめでとうーーー!!!
我が事のようにどぎまぎしてたから何かすげー嬉しいww

 

544<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:14:21 ID:V2pFzir3<>

もう終り?

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 03:15:05 ID:IbtgShto<>

とりあえず玄関前で突っ立って話しているのもなんなので、
俺達はホットカーペットの上に移動した。

夏「ところでさぁ。」
壱「うん?」
夏「高校の頃からって、具体的にいつから好きだったの?w」

女の子はどうしてそういう恥ずかしいところを追求したがるんだろう。

壱「いや、いつだったかなぁー。」
夏「なに今更すっとぼけてw でもまあ、ひとつだけ言えるとしたら…」
壱「何?」
夏「絶対あたしの方が先だってことだねw」

夏実はなぜか勝ち誇ったように言った。

壱「絶対ってなんで言い切れるのさ??」
夏「さぁ? さすがにそれは恥ずかしくてw言えないw」
壱「いつ頃からってこと?」
夏「だから言えないってw もう、今度将介にでも聞いてみてよ。」

ああ将介に……ん、将介?

壱「ちょっと待って、将介って、夏が俺のこと好きってしってんの?」
夏「え、うん、まあ一応…」

夏実は照れながら言った。うん、照れた顔も可愛いぞ。
いや、そうじゃなくて。

壱「あいつ、俺が夏のこと好きなのも知ってんだぜ!?」
夏「え…なにそれ!?そんなこと一言も言ってなかったよ??」
壱「だって、その上で今日、ココを提供してくれてんのに…」

俺達は顔を見合わせると、携帯をとって将介に電話をかけた。

 

546<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:16:09 ID:xcQmdBts<>

将介wwwww策士wwwww

 

547<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:18:13 ID:M68MDhpt<>

「おかけになった電話は、現在、電波の届かない地域か電源が入っていない為、(以下略」

 

548<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:19:36 ID:UJWLj/rw<>

           ,      /〃ハヾ  / ∧∨〃、ヾ} l| :}ミ;l\
        /〃// / 〃l lヽ∨,〈ヾ、メ〈 }} ;l リ ハ l`!ヽ.
          //' /,'  ,' 〃 l l川/,ヘ丶\;;ヽ/:'/〃∧ l ト、:l !
         〃,'/ ;  ,l ,'' ,l| レ'/A、.`、\;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |、
         i' ,'' l| ,l ' l. !| l∠ニ_‐\ヽ;\,//,イ| l | l ト/ λ!   、
.        l ;  :|| ,'i:/ l| |:|: |``'^‐`ヾ∨`゙//|斗,l ! | ,タ /l.| l  三__|__
       l ' l |」,' l' lハ |'Ν    ̄´ /` ,|l_=ミ|! ly' ,〈 :|| |  口 |
        |l .l H|i: l | ゙、| l        _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :l|    ‐┬‐
        |! :l |)!| ! |  ヽ      '´ ’/'_,.   ノイ.〃/|!    │田│
        l|l |l 「゙|l |`{             ..   _   |}/,ハ l     ̄ ̄  
       |!l |l、| !l :|.      ‘ー-‐==ニ=:、__j:)  l'|/|l リ    、 マ
ヽ ̄ニ‐、__.」乢!L!lヱL」__        
↑将介

 

549<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:20:35 ID:UJWLj/rw<>

AAミスったけど気にしないwwww

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 03:29:11 ID:IbtgShto<>

将『やあ、壱か。うまくいったかね?』
壱「ああ、おかげさまで…///」
将『そっか、良かったな! それにしても早いじゃんか、もういいのか?クリーニング代だしてくれるならベット使ってもいいけどw』
壱「使うか! ってかお前、早く帰ってこい!!いろいろ聞きたい事がある。」
将『えー、もうちょっと待ってくれよ、もうすぐマミー編読み終わるから』

どうやら将介はマンガ喫茶でたけしを読んでいたようだ。

夏「ちょっと代わって。」

夏実は俺から携帯をひったくると、

夏「いいから帰ってきな!」

一言だけで、通話を切った。

壱「……迫力ありますね。」
夏「あ、あらそう?w」

夏実はいいながら立ち上がると、洗面所に向った。

壱「どったの?」
夏「化粧落とす。将介に泣いたと思われるのもシャクだから。」

なんかそれを聞きながら、これからもあんまり変わらないのかなーwなんて思ったりした。

暫くすると、将介は大きなビニール袋を手に、帰ってきた。

将「こんがっちゅれーしょん!!」
壱「好きだな、それw」
将「いやー、ホントにハラハラしたぜ。まあ良かった良かった。」
夏「良かったじゃないでしょ!」

夏実が将介を引っ張って、カーペットに座らせた。

将「なんだよ、おい。」
夏「聞きたいことがあるの。」

 

551<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:36:02 ID:M68MDhpt<>

流石、兄妹に近い幼馴染、容赦も遠慮もありゃしねぇw

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 03:45:41 ID:IbtgShto<>

夏「あんた、両方の気持ちを知っていたって本当?」
将「ああ、まあ。」
夏「だったらなんでもっと早く言ってくれなかったのよ!!」

夏実のそういう気持ちも分かる。

将「まあまて。誤解があるようだから先に言っておくが、俺が壱太の気持ちを知ったのはつい二、三日前だぜ?さすがに高校の頃に知ってたら、どっちかにもう言ってるw」
壱「それにしたって、そんときに教えてくれれば、俺はこんだけ緊張したり悩んだりせずにすんだじゃねぇか。」
将「まあ、それはそうだがな。」
夏「そこはあたしに言ってくれればよかったけど。」
壱「いやそれもどうかと…」

将「待て待て、仮に俺がどっちかに予め、両思いだよ~と伝えていたとしよう。そんなガチな告白して面白いか?」
壱「いや、面白いとか面白くないとかじゃ…」
将「違うんだよ。お前ら知り合ってもう四年近くだろ? その間、思い合ってたのは三年くらいか??そんなに長い事両思いなのに、お互い告白できなかったんだ。」
夏「まあ…」
壱「それは…うん。」
将「せっかく三年以上も引き伸ばしてきたんだから、最後は俺みたいな第三者が教えてやるより、それぞれで分かり合った方が、よりロ~マンティックってもんじゃないか。だろ?」

まあ、将介の言う事もわかる。わかるのはわかるんだが…

夏「なんか納得がいかない!」
将「まあwそう言うだろうと思ってwwお詫びに食料を買い込んで参りましたから。」

将介がビニール袋からピザを取り出す。

将「腹減っただろ?皆で食おうぜ。」
夏「許す!」
壱「早っw」
夏「ま、結果オーライだし、ね☆」

そうなんだ。結果が良かったので、もう将介を責める必要もない。
俺達はピザを頬張りながら、いつものように喋りあった。

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 03:48:02 ID:IbtgShto<>

以上、うっかり告白編☆でした。

お祝いのレスをくれた方々、
ありがとう、ありがとう!!

 

554<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:49:16 ID:BEG46kdK<>

壱太、本当におめでとう!!!
こんな感動的な告白ができるって羨ましい限り。

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 03:51:35 ID:IbtgShto<>

>>554
ありがとうございますw
感動的というか、勢いですよねww

実はこの後、うっかりお泊り編★もあるにはあったのですが…
スレ的には終わるほうがいいのかな??

 

556<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:55:40 ID:1XnvVHMJ<> 

バカいえ何のためにお前をやる気にさせたとおもってんだwww
焦らすなよ

 

557<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:56:55 ID:M68MDhpt<>

このスレだけでもまだ半分近く残しといて何を言うのかw
別にコトに及んでなくたって良いから、というか、むしろ、及んでたら詳しくしなくてもいいというか
余力と時間が許すなら、語って頂こーかw

3人仲良く夜通し遊んでて、気が付いたら添い寝してましたとかでもいーからw

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 03:57:22 ID:IbtgShto<>

>>556
ではちょびっとだけ。

 

559<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:58:26 ID:BEG46kdK<>

ちょびっとと言わずにお願いします!!

 

560<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:58:36 ID:eNeyD7aB<>

>>555
k w s k

それにしても将介もいい奴だなぁ。
なんか読後感が爽やかな青春小説って感じw

 

561<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 03:59:51 ID:QD5lk1jf<>

勢い余って3Pになってもいいから

 

562<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 04:06:22 ID:M68MDhpt<>

将介と夏実の両方を、壱太が頂いちゃうんですね。

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 04:06:38 ID:IbtgShto<>

ピザも食い終わり、時計を見れば結構な夜になっていた。

夏「そろそろ帰ろうかな。」
壱「ああ、送るよ」
将「送りオオカミw」
夏「古い!」

将介のニヤリングを背に、俺達は外に出た。
雨はまだ、止んではいなかった。

壱「夏、チャリで来たん?」
夏「うん。壱は歩き?」
壱「近いからw じゃあ、まずは俺のチャリ取りに行こうぜ。」

俺んちは夏実の家へ帰る方向なので、ちょうどいい。

壱「チャリ、押すよ。」
夏「じゃあ、あたしが傘持つw」

お、これは…
いきなり初級イベント「相合傘」じゃないですか!
かみさま、雨を降らせてくれてありがとう。

くっついてくる夏実にちょっとドキドキしながらも、俺は自転車を押していた。

まあ俺の家も近いので、速攻でイベント終了だったのですが。

夏「着いたね。」
壱「そだな。」
夏「……雨、強くなってきたね。」
壱「…そだな。」
夏「…………。」
壱「……雨宿りしていく?」
夏「うん♪」

かみさま、雨を降らせてくれてありがとぉぉぉぉ!!

 

564<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 04:10:36 ID:KdJV+DsX<>

壱太が夏実の下半身に雨を降らせたまで読んだ

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 04:15:38 ID:IbtgShto<>

家に入ると、さっそくコタツをつける。
やっぱ冬はコタツだぜ! ホットカーペットよりコタツだね!!

壱「なんか飲む?」
夏「スプモーニ!」
壱「ごめん、グレープフルーツジュース切らしてっから。」
夏「じゃあカンパリオレンジ。」
壱「ラジャ。」

俺は台所でカンパリオレンジとジントニを作って、コタツの上に持ってきた。

夏「家でカクテル飲めるのっていーよねw」
壱「まあ、出来る種類は少ないけどねw」
夏「なんかいつもより濃くなぁーい?w」
壱「気のせいです、マジで。」

ホントに普通に作ったんだよ、ウソじゃないよ。

夏「あ、今何時だっけ??」
壱「11時。」
夏「あ~あ、二十世紀少年終わってるじゃん。ショックー。」
壱「フフフ、そんなこともあろうかと、録画済みじゃよww」
夏「マジ!?最高!壱最高ww」
壱「もっと褒めてくれw」
夏「ねー、今から観よう?」
壱「おう、そうしよう。」

二十世紀少年を観る事になったよ!

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 04:23:11 ID:IbtgShto<>

夏「ユキジかわいーw」
壱「ああ、っぽいなぁ。」

壱「子供ユキジかわいいw」
夏「壱にそんな趣味が…」
壱「そういう意味じゃないです!」

夏「うーん、これは皆あやしく見えるね。」
壱「ってか夏、マンガ読んでたじゃんw」
夏「それはそうだけど、一時忘れて楽しむのよw」

壱「オッチョかっけーww」
夏「あー、ハマリ役だよねww」

壱「子供カンナかわいいw」
夏「壱、やっぱり…」
壱「違うというのに!」

夏「あー、そいつアジトに呼んじゃダメェェ!!」
壱「一時忘れて楽しむんじゃなかったの?」
夏「それはそうだけど、今のは魂の叫びなの!」
壱「まあ、気持ちはわかる。」
夏「でしょ?」

夏「あー面白かった!」
壱「俺、DVD借りて第一章観よう」
夏「壱、まだ観てなかったんだっけ?」
壱「ああ。DVD観たら、映画いこうぜ。」
夏「そだね!」

 

567<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 04:25:00 ID:EaRzFXzp<>

(・∀・)ニヤニヤ

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 04:35:40 ID:IbtgShto<>

その後も暫くダベッていたが、夏実はいつの間にか凄く眠そうな顔をしていた。
無理もない、いつもなら12時前に寝るのに、今日はもう二時だ。

壱「夏、眠たいの?ベット使っていいよ。」
夏「いー…コタツで寝る……」
壱「風邪ひくぜ?」
夏「大丈夫…いつもコタツで…寝てるから……ベットは壱が使いな…」
壱「まあ、いいならいいけど。」

コタツに横になった夏実を置いて、俺は風呂に入った。
風呂から上がると、夏実は完全に寝息をたてていた。

俺はスレを覗こうかとも思ったが、キーを叩く音で夏実を起こしたら可哀想なので、
そのままベットで寝ることにした。

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 04:43:53 ID:IbtgShto<>

さすがに寝付けないかなあとも思ったが、
案外と早く寝れた。
夏実にしても、今までも将介んちや俺んちで呑んでて寝ることもあったし、
その感覚と一緒なんだろうな、と思った。もっとも、その時は二人きりじゃなかったけど。

朝、部屋が明るくなったので、目が覚めた。
うん、五時間くらいは寝たかな。今日はガッコは休みだし、
ゆっくりできるな……そんなことを寝ぼけながら思っていたら、
左腕がやたらと重いことに気が付いた。

あれ、夏実さん、コタツで寝てたんじゃなかったんですか?
しかも俺のシャツと半パン着てるのはどうしてですか??

俺は慌てて上半身を起こして、シーツを捲ってみたが、異常はない。
ふう、俺はまだホグワーツに入学する権利をなくしちゃいなかったぜw

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 04:53:09 ID:IbtgShto<>

夏「さ~む~い~」

夏実は寝ぼけながら、布団を自分へと戻す。

壱「いや夏さん、どうして俺の服を着ているんですか?」
夏「ん~? デニムだとゴワゴワして寝にくいから。」
壱「いつのまにベットに来てたんですか?」
夏「コタツ熱くなって切ったら寒くなったとき。」
壱「ああ…なるほど、人間湯たんぽですか俺は。」

夏実はちょっとだけ目が覚めてきたようだ。

夏「いいじゃん、付き合ってんだし、細かい事気にすんなよw」

そう言って起き上がった夏実さんに、
唇を奪われました☆

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 04:55:09 ID:IbtgShto<>

以上、うっかりお泊り編★でした。
その後は朝飯食べて、家に送ったよ!
夜も遊びに来る予定だったけど、急にバイトが入ってお流れになったよorz

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 04:58:58 ID:IbtgShto<>

>>560
将介は、やはり只者ではありませんでしたw

>>561 >>562
そんなことにはならないよ★

>>564
そんなことにもなってないよorz

>>567
それは将介と同じ顔だよw

 

573<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 04:58:59 ID:hdLqMU/5<>

キスの味をkwsk

 

574<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 04:59:36 ID:95ddlQ7G<>

キスキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!




うっ

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 04:59:57 ID:IbtgShto<>

>>573
キスの味……カンパリの苦味w

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 05:00:46 ID:IbtgShto<>

>>574
「うっ」なんだー!?「うっ」ってー!!?

 

577<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 05:02:57 ID:eNeyD7aB<>

乙!
付き合うようになっても、これまでの積み重ねがあるから
今までのような関係もちゃんと維持できそうだね。

でもB-52より凄まじい絨毯爆撃も密かに期待してるぜww

 

578<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 05:03:02 ID:j9KDnxd2<>

それにしても壱太も夏実は超鈍感だなwww
あえて言わせてもらうよ。
壱ちゃんかわいいよ。

 

579<> 名無しだけど(´・ω・`)相談に乗るよ<>sage<>09/02/01 05:06:18 ID:95ddlQ7G<>

>>576
ふぅ…
壱よ、何をそんなに騒いでるんだ                       さてパンツはこう

まあ、お互い鈍感というか、距離が近いがためのすれ違いだったんだなあw
でも、友達としてお互いの理解も深いだろうし、それはある意味財産だぜ
これからは今までの信頼関係に、ラブラブ成分を乗っけていってくれたまいw

で、式の予定いつ?

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 05:08:44 ID:IbtgShto<>

考えてみれば、スレ立ててから僅か10日とちょい。
こんなに早くこんな結果が出るとは思いませんでした。
これが、スレと住民のパワーか…

皆様には感謝しております。
本当にありがとうございました。

後日談というものには、常々賛否両論がありますよね。
どこまで需要があるものなのかはわかりませんが、
もし喜んでいただけるものならば、ちょびっとすつは投下していこうかとも思っております。

あ、あと忘れていましたが、夏実と喧嘩した翌日、
夏実が朝、家に居なかったのは、同じ学部の友達んちに泊まってたそうです。

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 05:11:44 ID:IbtgShto<>

>>577
当分はキレイな身体のままでいれそうな雰囲気ですがw
まあせっかく付き合えたので、ゆっくりいきます。

>>578
壱太天然説出てます。ふぅ、違うのに。

>>579
近すぎるゆえの…ってのはあるかもしれませんね。
式だなんて気が早いw でもいずれ…

 

<> 壱太 ◆t57Doxt89Q <><>09/02/01 05:12:28 ID:IbtgShto<>

さて、今日はもう寝ます!

ありがとうございました!

おやすみなさいzzz

 

 

 

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