うまく言えないけれど
胸が締め付けられるような思いでした。
SMAP解散騒動から一体どれだけ
中居くんの心が
引き裂かれるような出来事が
あったことでしょう。
メンバー全員が同じように
きっと何度も何度も傷付いて
苦しんだり、
やりきれなさも寂しさも、
おそらく
当てどころのない怒りさえも、
ひたすら胸の内に秘めながら、
笑顔を絶やさず、腐らず、
必死に堪えてきたんだろうと思います。
中居くんが声を張り上げて
メンバー1人1人の名前を呼び、
「バイバーイ!」の声を聴いた途端に
涙が溢れて苦しくなったこと。
あの時の感情を
今夜のサムガ終了後に思い出しました。
不思議なもので、なぜだか
今日は朝からずっと、仕事中も何度も
中居くんに思いを馳せていました。
パリピアが退所をしたときも、
残る中居くんと木村くんのことを
ずっと考えていました。
なぜ、2人は残ったのか。
私なりに
もしかしてこういう理由かな、と
思うところはありますが、
新しい地図が発足してからも、
私がパリピアを思うときは、
必ず中居くんと木村くんのことを
思うのです。
私にとってはそれは当然で、
彼らは「元SMAP」ではなく
変わらず今でもSMAPだからです。
今日の仕事中に、
「今夜はサムガだ」と思った途端、
ますます
中居くんどうしているかな、
という思いが強くなり、
中居くんが以前ファンに宛てた手紙、
あの中居くんの言葉が
ぐるぐると頭の中で繰り返されました。
以下は、中居くんからファンに向けた
そのお手紙です。
★★★★★
ファンの皆さんへ。
ファンの皆さんへ。
1988年 昭和63年4月、SMAPは誕生しました。
この4月で24回目の誕生日を迎えます。
今日、SMAP交換日記を通して改めて色々ありすぎた24年だったなぁと感じました。
ある時は、メンバーが突如辞めちゃったり、ある時はメンバーが突如4人になったり、ある時はメンバーが突如結婚したり、またある時はメンバーが突如週刊誌で…。
そしてまたある時はメンバーのひとりがしばらくお休みしたり。
その度毎に皆さんはきっと胸を締め付けられるような思い、もどかしい思い、残念な思い、様々な思いを持たれたと思います。
ただそれは皆さんだけではありません。
僕たちSMAP5人も同じような思いを体験しました。
そして深く反省もしました。
でも、どんな時でも救ってくれるのは、支えてくれるのは、何より皆さんからのSMAPへの想いです。
やんちゃな5人です。
未だ歌えない人、未だ踊れない人、負けず嫌いな人、コントで女装ばかりする人、未だ喋らない人。
こんな5人を受け入れてくれてありがとう。
とは言ってもまた突如シリーズがあるかもしれません。
皆さん、たまの浮気は許します。
若い子っていいですもんね。
でも帰ってきてください。
気にしていてください。
そばにいてください。
SMAPは今年24歳の年男です。親孝行ならぬファン孝行ができる年齢になりました。
楽しい時間をゆっくり過ごしましょう。
今まで本当にありがとう。
そしてこれからも、くれぐれも、ありがとう。
SMAP一同
★★★★★
お手紙の中の、
【気にしていてください】
【そばにいてください】
このふたつの言葉が特にずっと
私の中に刻み込まれていて、
結局、それが終日
またさらに深く刻まれた1日でした。
私自身は
どんなにツラくても悲しくても、
ひとつの終わりは新しい何かの始まり
という人生観を思っています。
過去は過去。
考えても悩んでも、泣いても悔やんでも
変えられるのは未来だけ。
中居くんの音楽番組が終わることも、
新しい何かの始まりと思えば、
「今この時のことも、
その通過点に過ぎないよ、大丈夫」と。
ですが…。
ジャニーズ事務所が
完膚なきまでSMAPを、と
中居くんや木村くんの露出削減や
番組等を消滅させていくのであれば
話は別です。
SMAPファンは
ツートップを守るために再度、
行動に出るべきだと思います。
パリピアの退所は、イコール
再スタートを切る、と思っていたので、
この3人に関しては、
今後の活動に
あまり心配もありませんでした。
でも、事務所に残った
中居くんと木村くんは違います。
一般の会社もそうですが、
社内に問題があった会社から
退職した人間はもう自由であり、
新しい未来を描くことができますが、
会社に残る人間はその環境のまま、
そこでの闘いは続いていく。
ですから
SMAP解散報道からずっと、
中居くんと木村くんの闘いは
今も続いている、
そんな気がしてならないのです。
また、そんなことも承知の上で
事務所契約更新を選んだような…
ツートップが
パリピアを送り出した理由…
彼らが選んだ道に対して、
もういろいろ考えるのはやめよう
と思って過ごしてきたけれど、
中居くんのサムガを聞いて
またつい、いろんな思いがぐるぐると。
今夜はまだまだ眠れなそうです。
