晩秋の立山・室堂平への旅
ここのところ毎夏お世話になっている「立山高原ホテル」が、能登地震の影響で今年は縮小営業だった。今シーズンの営業最終日となる10月26日の土曜日に空きがあったので、急遽思い立って予約を入れ、出かけてみた。もう山頂の紅葉は遅いのはわかっていたが、山肌の色の違う立山の様子も見てみたかった。 10月26日(土) 9:30高崎発。上信越道・北陸道を辿って13:30電鉄立山駅着。この日のアルペンルートチケットは混雑するとの事前アナウンスがWeb上であったが、午後になったせいもあってかそんなに混んでもいなかった。 すぐにケーブルかーに乗って美女平へ。来るたびに雨で眺望が悪かった立山高原バスからの景色はよく見え、称名滝もはっきり見えた。 15:00室堂着。麓は薄曇りだったが山頂部は綺麗な青空で、山々が映えていた。これもいつものことだ。 ナナカマドなどの赤の色彩がすでに無くなった山頂部の紅葉は、すでに冬枯れの様相だった。山頂の冠雪があれば、また雰囲気は違ったと思うが、初雪さえ遅れているらしかった。 室堂から天狗平までを散策してホテルに向かったが、ここも荒涼とした色彩の時期で見るべきものは少なかった。30分ほどで立山高原ホテルに到着した。 いつもは大勢の宿泊客がいるのに、この日は従業員も少なく、数組の客のみだった。それでも丁寧に作り込まれた食事や、’マジックアワー’など夕空の見頃のアナウンス、ビデオ上映などのサービスは変わらなかった。 営業最終日ということで、売店の商品が全品半額で、普段なら絶対買わないお土産も爆買いしてしまった。 夜は満天の星空も観察できたが、流石に外の寒さは厳しかった。 翌朝は一旦室堂に寄ってから立山駅に戻った。 11:30立山駅発。休憩を取りながら来た道を戻り、16:30高崎着。その後、衆議院選挙へ行った。高速代金 およそ4,500円(割引)×2回=9,000円宿泊代金 およそ20,000円×2人=40,000円立山駅ー室堂 往復 およそ7,400円×2人=14,800円