ベイマックス&NO | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは。

「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

昨日の夜から体調がすぐれず、今日は一日家でゆっくり。

午前中は、「ベイマックス」を観ました!

名前だけ知っていて、どういうストーリーか知らなかったので、楽しめました。

子どもとどこが面白かったかという話をすると、まったく視点が違って面白かったです。

子どもは、「ベイマックスが自分で絆創膏を貼る所が面白かった」とのこと。

私は「街の設定が、日本、中国、おそらくアジア全般もごちゃまぜになっているな~」、なんて。

そして、もっとホンワカものかと思っていたら、しっかり戦隊ものだんたんですね(笑)

もちろんホンワカもしましたけどね!

午後は、「NO」という映画。

チリが1988年に国民投票を行った時の実際の出来事の映画化。

正直チリの政治はまったくといっていいほど、知りませんが・・・

映画は、淡々と場面が進んでいきました。

内部闘争や仕事でのいざこざ、家族関係の複雑さ、外圧など様々な問題が入り組みながら、どれも同時に進んでいく。

特に気になったのは、

理想を語って散るのか、とにかく勝つためにあらゆる手を使うのか。

過去を語って怒りで人を動かすのか、未来を語って希望で人を動かすのか。

どちらが正しいということではないけど、同じ目的なのに、双方が言い争う場面。

この点については、この映画でも最初と最後にセリフとしてポイントが言及されていました。

「今のチリの状況を考えると・・・」

人を動かすには、「今」をしっかりと感じながら施策を打つことの大切さを感じました。

日本はちょうど選挙が終わった所。

今回瀬戸市は投票率は下がりました。

では、「今」を踏まえた選挙活動がされていたのか?と思うと、どうなのかな?と思ったりします。

数十年前と変わらないやり方のような気がします。

もちろん変えてはいけないところはあると思いますが、それでも何か時代錯誤のような活動もあったような気がしました。

政治系の映画だったので、少しそんな話を書いてみましたが、これは、場面が変われど同じことなのかな、と。

「目の前の状況」をまったく考えないで施策を打たずして、ひたすら結果に嘆いている。

「今」を大切にするということは、「今」をしっかりと見つめる、ということは欠かせないんだろうなと思いました。