外部講師と自由について | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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先週は、外部講師の時間も作りました。

某大手メーカーの営業の方に来ていただきました。

やっている仕事の内容などを話してもらいました。
生徒たちにはいろいろな仕事があるのだということを知ってもらいたいということもありますが、それ以上にいろいろな生き方があるのだということにも触れてもらいたいと思ってやっています。

なので、内容は、仕事の内容が三分の一くらい。
残りの三分の二がその方のライフヒストリーをライフラインチャートにそって私と対談していくという流れです。
小学校時代や中学校時代のエピソードや進路選択のときの話などをしてもらったりもします。

生徒からは、テレビ見ているみたいだった、というような感想もありました。
塾生はにリラックスして受けてもらいたいという意図もあり、その場の雰囲気で特に必要を感じなければ、生徒たちに意見や質問を振ることはしません。
だからそういう感想をもったのかな、と思います。

今後もできる限り生徒たちの興味のありそうな分野の方に来ていただこうとも思っています。

その後、通常の心がけの授業もやりました。

今回は、自由、について。
7つの習慣の、主体性を発揮する、という部分や認知行動療法のABC理論を参考に、自由とはなにか、ということについて今のところの私なりの理解を伝えました。

「宿題たくさん出すね~」→「え~~・・・・」と、なりがちだが、そうならなければいけないわけではない。

「テストが終わった」→「ゆっくりできる~」と、なりがちだが、そうならなければいけないわけでもないし、そうすることがよいということでもない。

「母親の小言を言われた」→「むかつく!」 必ずムカつかなければいけないわけではない。

まぁそれでもそうなってしまうことがあるかもしれないが、少なくとも、「それは自分で選んだのだ」という感覚を持っているとよいかもね、と伝えました。

私もまだまだ修行の身。子どもたちに伝えながらも自分の振り返りにもなっています。