軽井沢ラウンドのリベンジで挑んだ
最後のストライダーカップ である
お台場ラウンド
ライバル達に競り勝ち
日本一の称号を奪取
その一週間後
リョウマにとっては
最後のビッグレースである
STRIDER-1 SUZUKA GP 2015
一日目は障害物レース
二日目はスプリントレース
この最後のビッグレースに臨むに当たり
一抹の不安が・・・
練習パートナーであり
最大のライバルである
ゲンイチロー選手が
この鈴鹿に標準を合わしてきている
この一年間
幾度となく走った練習
9~10割位だった当時の勝率も
ここ最近ではトントン位に
でも
レースになるとリョウマに軍配が
その男をビッグレースで倒さずにして
本当の日本一と言えるだろうか・・・
それはリョウマの両親が一番分かっていること
一日目 障害物レース
リョウマ準優勝
恐れていたことが起こってしまった
この一年前の
STRIDER-1 SUZUKA GP 2014では
一つ年上のトップライダー達を相手に
驚異の成績を残し
当時の年長世代から恐れられていたリョウマ
「来年はいただきやね」
「優勝間違いないね」
と当時の年長世代からの
親からはそんな声も・・・
二日目
最後の戦い
順当に勝ち上がり
グリッド決めで
前日と同様
ポールポジションをゲットした
リョウマ
リョウマの兄貴分達が見守る中
「ゲンイチローだけには絶対に負けたくない」と
そう心に誓い
運命のシグナル音
レース展開は壮絶であった
観衆を魅了する
二人の攻防戦
快走するリョウマであったが
1周目の後半
前日と同じ悪夢が・・・
「勝負はあったか」と
思う人も多かったはず
しかし
この日のリョウマは違った
1周目から2周目に入る
バックストレートで勝負を仕掛ける
ゲンイチローに追いつき
そして
追い抜かす
ゴール
二日目 スプリントレース
レース後
リョウマは言った
「一度は心がボキッて折れたけど
みんなの応援で、また心がくっ付いて
ゲンを抜かすことが出来た」と・・・
一年前といえば
二人の実力差は測りきれない差があったと記憶している
それが今となっては
お互い認め合う最大のライバルであり
最高の練習パートナーである
そんな二人が
この大会で二日間
1位・2位の
上位を独占した事に意味があるのではないだろうか
この世代
リョウマは誰もが憧れる選手である事は間違いない
と同時に
同世代のライバル達が目標に掲げる
超えたい選手でもあるにも違いない
俺が一番だ
誰にも負けない
誰も超えさせないという
プレッシャーと戦いながら
計り知れない努力を積んだリョウマ
一方のゲンイチロー選手も
リョウマを超えるために
相当の努力を積んだはず
「努力は嘘をつかない」という言葉を
証明してくれた両選手
我が家も
トップライダーとの
測りきれない差がある我が子に悩み
ストライダー熱が冷めていた今
今回残してくれた
ゲンイチロー選手の結果は
私のみならず
そんな悩みを持つ多くの人達に
希望を与えてくれる
走りと結果を残してくれたのではないでしょうか
どんな差でも
本人のやる気と負けん気と
勝ちたいという強い気持ちがあれば
その差は埋まるものだと
埋めれるものなんだと
素晴らしい戦いをありがとう








