昨日息子からラインがきてから、もう勝手にジャズバンドに入るもんだ、と決めつけているオヤジです。

ソプラノサックスは、購入してからほとんど吹いていないので、まだまだ鳴るとは思いませんが(管楽器は吹きこむと、楽器が ゛鳴る゛ようになります)、まあ新品です。

アルトサックスは、なかなかのモデルなのですが、情に負けて中学生のブラスバンドに貸してしまったものですから、ボロボロになって帰ってきました。
まあ覚悟の上ですから、やむ終えません。

10万かけてオーバーホールするか、新品のヤマハにするか、中古の程度のいいセルマーも………なんて、ニヤニヤしながら考えてしまいます。

トランペットは、出会いでした。
娘が吹奏楽でトランペットを始めた❗️というので、家に楽器を持ってこさせました。
うーん。まずメーカーが「不明」です。
動かなければいけないスライド部分が歪んでいて動きません。

どんなに練習しても、肝心の楽器がポンコツでは努力が報われないのです。

反抗期で嫌がる娘と楽器を車に乗せて、知り合いの楽器屋さんにいきました。

で、件の楽器をみせたら「うーーん。」当然の反応です。

「新しいトランペット、吹かせてもらえます?」
「たまたま、鑑定書付きの(プロが選んで自分のサインを書いた鑑定書が入っています。ま、そのぶんお高くなりますが)トランペットが間違えて配送されちゃってさぁ、今、送り返す手続きしている最中で……」
「その楽器、吹かせてもらうわけには?」
「いいよ~。吹いてごらん」

ということで、娘が吹いてみて

「全然違う」
「なんなんだ………」

店長さん(私の吹奏楽の先輩です)と私で、ニヤニヤしながら様子を見ていました。

「で、この楽器、売ってもらえます?」
「こちらとしては、ありがたいけど、値段、どうしようか? お客さん値段?知り合い値段?」
「ここはひとつ、後輩値段ということで❗️」

と、話していたら、反抗期の娘が「いらない❗️」と言い出しました。
どうやら、父親に借りをつくるのがイヤなようです。

「じゃ、パパの楽器を買うから❗️ で、お前には、しばらく貸しといてあげる❗️」

「それなら……いい」

と、めでたくトランペットが我が家にきました。


もちろん、ジャズサックスもいいもんです。
ジャズトランペットは、花があります。


さーて、どうなりますか。

ワクワクしながら、いつくるかわからないラインを待っています。