前回のブログ(https://ameblo.jp/ichi-1900/entry-12787515272.html)でもご紹介した通り、2019 年 7 月当時、林信男は「創価学会・公明党」が日本社会の「根本悪」であり「一凶」であるとする、れいわ新選組から出馬した野原善正氏を「全力支援」していました。
その野原善正氏を擁立した、れいわ新選組の代表・山本太郎氏も当時、街頭演説でこのように言っていました。
「おかしいものにはおかしいと、これまで信じてきたっていう教えの通りに、それを実践したら村八分にされてしまう、そういう集団のことをカルトって呼ぶんですよ」
また、山本氏はある街頭演説でこのように言っていました。
「やろうとしていることは公明党から票を削ろうとしてるんだよ!」
「魂売ったところから削ろうとしてるんだよ!」
「何が福祉だ!何が平和の党だ!ってことですよ!」
2019 年 7 月 9 日、林信男はこの時の山本氏の街頭演説動画を紹介するツイートを引用し、このように投稿していました。
「度肝を抜かれる演説だ。創価学会員ではない山本太郎が、創価学会員を折伏している。」
このように林信男は創価学会を「カルト」と言い、公明党批判をしている山本氏を絶賛していました。
また、7 月 13 日には、このように投稿していました。
「山本太郎さんや野原さんを鏡として、多くの人の本音が引き出され、語られています。それらの方々に感謝ではなく、俗衆増上慢や魔だと罵っているようでは、放った矢は自らにかえる、というべきでしょう。」
林信男の投稿から、林信男自身が山本氏を「鏡として」、林信男自身の「本音が引き出され」た様子がよくわかります。そして創価学会員ではない山本氏や、山本氏によって本音が引き出された方々に対して、「感謝」すべきところを「俗衆増上慢や魔だと罵っているようでは、放った矢は自らにかえる、というべき」と警鐘を鳴らしていました。
ところが、昨年 11 月 6 日に林信男は現在運用しているツイッターアカウントで、創価学会を礼賛する田原総一朗氏の聖教新聞の記事を紹介しながら、このように投稿していました。
「創価学会員ではない方が、池田思想と創価学会の何たるかを語る。広宣流布の新時代はまさに今!ですね。」
この投稿を見ると、林信男が諸手を挙げて称賛する「創価学会員ではない」方は、
2019 年は、創価学会を「カルト」と言っていた山本太郎氏でしたが、
2022 年は、創価学会を「人間のための宗教」と礼賛する田原総一朗氏になっていることがわかります。
またもや、何の説明もなく、平然と正反対の投稿をしています。
これを「変節」と言わずして何と言うのでしょうか。
いずれにしても今回の検証でも明らかになった林信男の「変節」。
未だに何の説明もしないまま現在も投稿を続けている林信男。
林信男は過去もしくは現在のどちらかで、嘘をついているということでしょう。
林信男に問いたい。
お前は誰に嘘をついているのだ?
■2022 年 11 月 6 日の林信男の投稿
https://twitter.com/sainokuni2022/status/1589135264613814272
■山本太郎「創価学会はカルト」
https://www.youtube.com/watch?v=9ZdSTn3VmC8