よいお年をアルコール病棟に入院している82才のおじいさんがいて、たまに話す。俺が悪夢を見て夜中に起きた話をしたら、自分はたまに宝くじが当たった夢を見るという。俺もたまに見て、買うと全然当たらないと言ったら、自分は宝くじが当たらなくてもいいから、頭が当たらなけりゃいいわな、と言って二人でそうだそうだと笑ってた。品のある、年の差を感じさせない友人の様な人である。