ロ5ーソ3


点差以上の差を感じた試合だった。スタメンに関して不調の牧原を外したことと左腕相手でも柳町をスタメンにしたのは正解だった。


だが全くヒットを打っていないデスパイネを5番に置いたのは理解できない。この起用が今日の大きな敗因になった。


チームで最も出塁率の高い近藤の後に25打席ノーヒット、得点圏打率.000の選手を配置するのはどうかしている。


素人の私でも絶対にしない選手起用を平気でしてくる藤本監督は何を狙っているのだろうか。分からない。案の定チャンスで凡退を繰り返し打線の大ブレーキとなった。


今日は栗原の復調と野村大樹のホームランが打線の救いだった。栗原は故障明けから調子を取り戻しており打撃の内容が良くなってきた。


ホークス首脳陣は根性論でどんなに不調に陥っても栗原を試合に出させていたが必要なのは根性や気合いではなく休養だったのだ。時代は令和、甲子園球場も丸坊主ではなくなってきた。時の流れに沿った野球をしてほしい。


先発のスチュワートは初回の2ラン失点で調子が狂ってしまった。甲斐のサインに何度も首を振って投じたカーブが被弾した。完全に自己責任であり、その後も力みからか球が高めに浮くことが多く制球が定まらなかった。


6回までなんとか投げ切ったが5失点と試合は作れなかった。四球5も反省点である。


スチュワートの後は武田、大津のリレー。武田は毎回地味ながらも良い働きをしている。今日も1回無失点と試合を落ち着かせた。


背番号18は少しずつ信頼を取り戻してきている。今年はこのまま今のポジションで行くだろうが来シーズンは先発復帰を狙っているだろう。監督が変われば十分チャンスはある。


大津は津森と入れ替わる形で昇格。ストレート四球でいきなりランナーを出したが牽制でアウトに取り自分で取り戻した。


最後は力のあるストレートで安田を空振り三振に打ちとった。今日はMAX153kmを記録しており球威がやや増した印象がある。中継ぎの一角として今後も期待したい。


いまは若手の活躍に楽しみを見出す毎日だが試合に負けてしまってはその喜びも半減する。初回の三森出塁、今宮凡退、三森盗塁死、柳田凡退。この流れでああ今日もダメだろうな、と思った。


相手ピッチャーのメルセデスはしばらく勝ち星から離れている。まず先制して今日もダメか、とダメージを与えたかった。また先発経験の浅いスチュワートの気持ちも楽にしたかった。


ここ最近今宮が好調なので2番に起用したのだろうが初回の采配は実に中途半端だった。バントさせたいのかエンドランなのか右打ち進塁打なのかカウントごとにコロコロ変わる指示に今宮は窮屈そうなバッティングをしていた。


結果2ストライクに追い込まれて外野フライで凡退。貴重なノーアウトのランナーを進めることが出来なかった。


なんとか進塁しようと意識が高くなり過ぎた三森が牽制により挟まれランナー無しへ。これもベンチの中途半端な指示が招いた展開だ。


スタメンも采配も中途半端では勝てない。選手の頑張りでホームランが2発出たおかげで5-3と見れるスコアになったが打線の繋がりは無かった。5番デスパイネの起用で打線を分断したことが大きかった。


明日は有原と中森のマッチアップ。高卒プロ3年目、防御率5.79の投手に負けるわけにはいかない。甲子園でも活躍したピッチャーだがプロの世界の厳しさを教えるべし。


まずは三森、柳町の1、2番に早く戻してほしい。そしてDHで出すべきなのはデスパイネではなく打撃フォームが崩れてきている柳田だろう。今日結果を出した野村大樹の抜擢も期待している。明日は楽しくなるような試合を見させてほしい。