クズが外資系コンサルタントになっちゃった
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意思決定のための思考プロセス

ブログ初心者の妖精です。今回が初となります。

読んだ本の感想や、社会で起きたことに対して自分が思ったこと、
またアニメや漫画などの感想も不規則に書いていきたいと思っています($・・)/~~~


さて、早速今日読んだのは

意思決定のための「分析の技術」

意思決定のための「分析の技術」―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法 (戦略ブレーンB.../後 正武

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1998年に第1刷が発行され、なんと2010年5月に第19刷が発行されるというなんともまぁロングセラーな本です。
ページ数は300もないから読みやすいと思ったら、案外読むのに時間掛かりました・・
所々初級者向けの内容なので、前にロジカルシンキング系の本を読んだことがある人は流し読み程度でどんどん読み進めて行くことをおすすめします。。


内容は大きく分類すると以下3つのようになります。

①ロジカルシンキング

②フレームワーク

③分析・思考の技術(テクニック)

これら3項目に関して、事例をいっぱい織り交ぜて詳しく説明しています。
※事例がかなり古いです。90年代が普通に出てきます。

以下、本文より引用

「なるべく早い時点で、粗くても、間違ってても良いから、全体観を持ち、その中での感度を掴んで、重要なものから順に詳細に検討するという態度を養いたいものである」

全体観を持ち、目的・課題としていることに対しての各要素の感度を早めに掴むことはその後の作業効率・生産性をぐっと上げることを再認識させられましたね。←忘れがちなんですよね・・

「粗くても、間違っても良いから」ってところがいいですよね。

最初はこういう姿勢で取り組まないと、自分に変な制約を設けてしまい、思考の幅を狭め、肝心な論点となるところを外してしまったり、発想に制限をかける恐れがありますもんね。

新入社員として気を付けたいポイントの1つですね。

以前読んだ内田和成氏の「論点思考」「仮説思考」にも同じようなことが書かれていたのを思い出したので、ついでに載せておきます。両方とも非常にためになりました。
いろいろなロジカルシンキング系の本を読みましたが、その中でもトップクラスのクオリティーでしたよ。


論点思考/内田 和成

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仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法/内田 和成

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