最後に夢を見させて
何も残らなくていいよ
一生のように思える一瞬なんて言うと
贅沢かな
ほんのひと時だけ
すべて書き直して
あなたといたい
過去も未来も
なんにもいらない
ただ一つだけ
ほんの少しでいいから
夢を見させて
「うーん……
」
「どうしたの
vanillaくん。」
strawberryちゃんが聞きました。
「実はね、ぼくもstrawberryちゃんみたいになりたいんだ。」
「どうして
」
「だってpink色で綺麗なんだもん」
「あらー、vanillaくんだって白くて綺麗じゃない
」
「でもいつもstrawberryちゃんたちだけ選ばれて、ぼくたちはあまり選ばれないんだもん
」
「どうしてもstrawberryになりたいの
」
「うん、なりたい
」
「じゃあこうしたらどうかな
」
strawberryちゃんはvanillaくんにKissをしました。
「わぁ![]()
」
vanillaくんは照れてピンク色になりました。
すると突然、冷蔵庫が開きました
。
「今日はvanillaにしよ
………あら
」
vanillaiceのはずがstrawberryの色をしています。
「うーん……間違えたのかしら。・・・・パク……
」
「あれー![]()
vanillaの味がする
」