身の程知らず輝大のリスクオブマイライフ -16ページ目

身の程知らず輝大のリスクオブマイライフ

時折ふらっとあらわれます。
だいぶ不定期更新。
気長にお待ちください。
これからは雑多になんでも書いていこうと思います。

サボり過ぎた…
もう一ヶ月も前のだよ…

『ディス・ワンダーランド』
InnocentSphere
2013/04/06~14
青山円形劇場


以前オーディションを受けさせて頂き、その作品を観に行ってからファンとなったInnocentSphereさんの一年ぶりの新作。


都市の地下にぽっかりと開いた地下空間に、集まる人々がいた。その中に、彼らを惹き付けてやまない一人の少女がいる。生まれてから一度も地上に出たことのない少女、ヒナコ。天真爛漫な彼女は、誰からも愛されていた。「この場所のことは、誰にも喋らない」「ヒナコのことは、誰にも喋らない」それがこの場所の掟だった。
しかし一人の男の手によって、彼らの大切な場所は無残に解体され、やがて、次々と隠された秘密が明らかになっていく。ヒナコの生い立ちと、地下生活の始まり。そしてその発端となった、衝撃の事件とは。
生きることにとことん不器用な人々が繰り広げる、人間喜劇。現代を生きる人々の「絶望」と「希望」の物語。

以前にやはりInnocentSphereさんの「23分後」という作品でも使われていた、音楽と芝居の融合(BGMではなく)は今回も非常に感動的だったのですが、今回の作品はタイトルに全てが込められている気がしました。

第一部分として、地下空間に集まるどこかで社会からドロップアウトしかけ、それでも誰かと繋がってたいという絶望と希望がないまぜになっていた「この桃源郷(This・ワンダーランド)」、第二部分として解体され、自分達の望まぬ現実にそれぞれが追いやられた「絶望郷(dis・ワンダーランド)」、第三部分として、その絶望と向かい、克服し、選び取る「あちらとはちがう、この素晴らしき世界((Not that)This・ワンダーランド)。
この3つを体現する「ディス・ワンダーランド」

だからこのタイトルは、英語表記ではなく、カタカナ表記なのだと思いました。
お金も時間もないなかよく観てるな…と今更ながら気づきましたよ。


『SPY~resorboir dogs~』
スプーキーズ
2013/04/03~07
シアターモリエール


もう二度も出演させて頂かせてるスプーキーズさんの公演。

坂本龍馬に憧れ土佐からやってきた男は新撰組に潜り込むことに。土佐を追われ京都で罪を犯した男は維新志士に潜り込み新撰組に情報を流すことに。
2人のスパイは、池田屋で出逢う…


スプーキーズさんらしく、どこか馬鹿をやりつつも熱い維新志士たち、冷徹な意思の中に絆を隠し持つ新撰組、と『らしさ』を残しつつお互いの組織に毛色の違うスパイが潜り込む事で空気感を変えてきました。


剣舞は今回は出演者が多かったので自己紹介を含みつつだったので一気に盛り上がる、とは行かなかったのですが、その分劇中での立ち回りが普段より凄かった。新撰組側は皆動ける人たちで。維新志士も出来る人が多かったし、今回は殺神モードの森川渚水さんも加わってたので実に迫力ある殺陣の数々を堪能させて頂きました。

スプーキーズさんは幕末だと維新側にやや比重を置いた作品をよく作る(新撰組が『鉄の掟』と言われる位に組織的な戒律が強固なのもあるとは思いますが)のですが、魅力はどうしても新撰組に行ってしまいがちなので(維新側はある意味緩いが故に纏まりやすく、新撰組は上記にある通り強固が故に個人の揺らぎを描きやすい。これはスプーキーズさんに限らず幕末ものは凡そこんな感じ)、ついつい目線も新撰組に行ってしまいます。主役とは別にスパイがもう1人潜り込んでますが、全員最後までそいつの名前を覚えない、とか近藤土方沖田の三者の友情、とか。
クロックアップしたい…自己領域でもいい…むしろ自己領域がいi「起きろ馬鹿者」


『ベストウェディング』
オフィスバード
2013/04/06~07
シアターミラクル


昨年『西遊記~俺、三蔵~』にて共演させて頂いた守屋和祐さんご出演。


ウェディング会社に勤める結婚10年目の夫婦の迎える結婚記念日。だが2人には人には言えない秘密があって?!更に押し掛けた客、招かれざる客まで現れて…


観終わってから気づいたけど、守屋さんが通っている養成所の発表会的な側面もあって。なかなか出演者の皆さん頑張ってました。


舞台の前にはお笑いライヴもあり。意外と笑えました。