こんにちは![]()
今日は税理士仲間とテニス!
の予定が、
東京はあいにくの雨・・![]()
残念ですが、時間ができたのでブログでも書こうかと![]()
さて、いよいよ10月1日からインボイス制度が始まります![]()
インボイス制度ってなに?何をそんなに騒いでいるの?
私はどうすればよいの![]()
という迷える子羊
のために、消費税の基本からおさらいしていきたいと思います![]()
なぜ消費税の基本を・・
とお思いかもしれませんが
そもそもインボイス制度とは、消費税の新しいルールのこと![]()
インボイス制度を語るうえで
消費税のことをわかっていないと
この後のお話についてこられなくなるからです![]()
では消費税の基本の「き」から![]()
そんなの知ってるよー!という方は、今回読み飛ばしていただいても構いません。
消費税は、だれが納める税金でしょうか?
答えは消費者(私たち)ですね![]()
ただし、私たちが一人ひとり納めると大変なことになるため
私たちが物を買ったり使ったり、またはサービスを受けたりするときに
その相手方の企業が代わりに消費税分を預かっておいて、
あとでまとめて納付してくれる、というシステムになっています。
鉛筆1本100円税別のものを、文房具屋さんで買ったとしたら、お金の流れはどうなるでしょうか![]()
わたし→100円+消費税10円→文房具屋さんとなります。
110円を払って鉛筆を手に入れます。うち10円は消費税です。
お店の方はどうでしょうか。
110円をもらって鉛筆を売ります。うち10円は消費税です。
鉛筆の仕入れ値が50円税別だったとすると、支払った消費税は5円ですね![]()
このお店の消費税の計算は
売上の消費税10円から仕入れの消費税5円を引いて、残りが5円。
(本当であれば店舗の家賃、光熱費、商品の運送費なんかも考慮すべきですが
計算を簡単にするためにここでは省きますね
)
この差引した5円を国に納める、となります。
これが、消費税の基本の計算です。
今回は鉛筆1本で考えましたが、これを1年間通して積み上げて計算していき
1年の終わりに、積み上げた消費税を納付することになります。
このお店が大手の文房具屋さんで、1年で1億本鉛筆を売ったとしたら、どうなるでしょうか。
5円×1億円で=5億円…かなり高額な消費税を納税することになりますね![]()
さて、消費税の基本の「き」
お分かりになったでしょうか![]()
長くなったので、今日はこのへんで![]()
シリーズとして何回かに分けて書きたいと思います![]()
インボイス制度への理解が深まりますように![]()
それではまた~
