〜母の病室に向かいながら最後のブログ〜
医師が、父と私に話をしたいと言う、、
内容は想像していたが、あまり聞きたくはない
4年間、全力を尽くしたが
これ以上、抗がん剤も効くものがなく
もう術がないと、
余命を告げられてしまったのだ、、、
「先生、4年間尽力いただきありがとうございました
先生、、、、、、私の赤ちゃんが12月に産まれるのですが、母に抱っこしてもらえますか?」
「12月は、、、、、、、、
かなり厳しいです、、、」
あと、数週間というところでしょう
お母さんが苦しくないように緩和することができますが、、、
どうしますか?と聞かれ
私と父は顔を見合わせ、、、
私たちとしては緩和してあげたいと伝えた
僕は母さんに散々迷惑をかけた
大学を2つも行かせてもらい、、、
母さんが稼いだお金は全部私の教育費に消えた
その教育費のおかげて一人前になれた
母さんの大腸癌を知った日、その足で東京の名医のところに駆け込んで手術をしてもらったことがある
世話になった分、どんな手を使っても母さんを救おうとした
そして、いつか母さんに赤ちゃんを見せたいと
不妊治療もあきらめなかった
でも、、、
ようやく赤ちゃんができたのに、、、
昨日は、胎児超音波スクリーニングですべて異常なしだったのに、、、
医師から余命宣告を受けてから2週間、、
さきほど、父から連絡を受け
母さんが危篤だという、、、
連絡を受けて新幹線に飛び乗った
看護師いわく、あと1日もつかどうかだという、、、
母さんのことを沢山思いながら
このブログを書いている
母さん、ごめんね
沢山の心配をかけて、、、
母さん、ごめんね
沢山のお金を使わせて、、、
母さん、ごめんね
赤ちゃんずっと待たせちゃったね、、、、、
母さん、ありがとう
沢山の愛情を注いでくれて、、、
母さんが命懸けで僕を育ててくれたように
お腹の赤ちゃんにも一生愛を注いで
命懸けで守るからね、、、
母さん、この前、妻の少し大きくなったお腹をなでなでしてくれてありがとう
すごく喜んでくれたね
母さん
お願いだから僕が到着するまで、、、
待っててね
もしも赤ちゃんが母さんに会えなかったとしても
赤ちゃんに沢山母さんのこと話すね
母さん
4年間1度も弱音吐かずがんばったね
母さん
お願いだから、、、、、
産まれてくる赤ちゃんを、、、
抱っこしてね
僕の可愛い可愛い赤ちゃんを👶
母さんの可愛い可愛い孫を
抱っこしてね