満月の淡い光に射られて

明るすぎる夜が見えなくなる頃

睡りは列車の警笛に断たれ

私は夢に迷い込んだ

体から延びる

手や足や首の中を

ぬるい血液が歩き廻る

丘の木立に月が欠け始め

夢の出口の方角を見失う

列車は心の外輪山に向かい

耳に届かない音で車輪を転がしていく


※不手際により、同じ内容の詩を別のタイトルでアップしてしまいました。申し訳ありません。すでに両方の記事にナイスをいただいてますので、削除せずに残します。